新装版 坂の上の雲 (2) (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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レビュー : 295
  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167105778

感想・レビュー・書評

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  • 司馬遼は読んでおかなくては。

  • 坂の上の雲第2段。 日清戦争から日露戦争へのくだり。艦隊戦をメインとする戦闘描写が面白い。また、主たる3人の三様の立身にも心躍る。 本巻は、戦闘艦の戦略戦術スペシャリストへの道を進む秋山弟、真之と、病床に伏せながらも文芸の道で名を轟かせる正岡子規のお話。古きを破るは、若き執念の魂か。 道に迷っていた子規だが、死を意識した彼にそんな暇は皆無。真之を送り出す俳句は、一見女々しくも思えるが、それは、並々ならぬ情熱で文芸の常識を覆し、生きようとする彼の男気が満ちていた。 「君を送りて思ふことあり蚊帳に泣く」

  • 明治の人々のガッツというか、「やるからには日本一にならなければならない」という気概に胸を打たれた。正岡子規は病床でも精力的に仕事をしたという。見習わなければならないと思った。

  • 何とか読了。
    感想はそのうち。

  • 日清戦争の描写は細かく、丁寧ですが
    なかなか頭に入ってこない…
    想像力の欠如を痛感…

    正岡子規の場面のほうが好きです。
    従来の短歌に対する厳しい批評とか。
    かっこいいですね。

  • 230ページ
    要点の発見法は、過去のあらゆる型を見たり聞いたり調べることであった。かれの海軍兵学校時代、その期末試験はすべてこの方法で通過したことはすでにのべた。教えられた多くの事項をひとわたり調べ、ついでその重要度の順序を考え、さらにそれに出題教官の出題癖を加味し、あまり重要ではないか、もしくは不必要な事項は大胆にきりすてた。精力と時間を要点に注いだ。

    238ページ
    「…実例をひきだして徹底的にしらべることである。近世や近代だけでなく古代もやるほうがいい。」…「…すぐれたものはことごとく読むことである。…」…「その他、雑多の記録も読む必要がある」…ーーーそれから得た知識を分解し、自分で編成しなおし、自分で自分なりの原理原則をうちたてることです。自分でたてた原理原則のみが応用がきくものであり、他人から学んだだけではつとまりません。

  • ビジネスマンがこの本を好む理由がわかった気がしました。

    とはいえ、わたしがマーカーでチェックした箇所は話の本流ではない正岡子規さんのセリフばかり。正岡子規さんのページは読み飛ばしがちであったにもかかわらずです。いいこと言ってました☆

  • 読了。
    秋山好古はやっぱり素敵。
    正岡子規と真之、夏目漱石のやり取りが面白くてずっと読んでいたかった。

  • 1巻よりのめりこみます!

    日清戦争から日露戦争に突入する一歩手前のお話。
    う~ん。興味深い!
    史実を語りながらも、エピソードに溢れ
    学ぶべきシーンや語録がけっこうあり
    「なるほど!」と
    思ってしまった。

    もちろん淡々としながらも歴史を表現する作者にもあっぱれです。

    本・文献の利用の意味、分析、要領、自分の頭を使う
    いろいろな国が繁栄・崩壊した理由分析と傾向
    戦略、経験と知識(かきがらというなのカス)が邪魔になる

    など
    2巻は、読み応え+重ねて読み込んで行きたい逸品ですね!

  • 明治と言う時代を秋山兄弟と正岡子規の三人を通して描く。
    この時代の人々の豪快さ、潔さ、必死さがひしひしと伝わってくる。

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著者プロフィール

1923年大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語学科卒業後、産経新聞社に入社。59年「梟の城」で直木賞受賞。独自の史観を駆使し、戦後の歴史小説に新風を吹き込んだ。代表作は『竜馬がゆく』『坂の上の雲』『翔ぶがごとく』など。93年に文化勲章を受章。96年に72歳で死去。

「2008年 『豊臣家の人々 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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