新装版 坂の上の雲 (2) (文春文庫)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167105778

感想・レビュー・書評

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  • 2017.03.18読了。

  • 日清戦争、日露戦争まで

  • 第2巻読了。
    戦争の描写が中心の巻で、第三者の視点から事象を淡々と綴っているだけのようなのに、何だろうこの面白さは。
    各国の軍隊や軍人、政治家の行動に、現代における国民性と通じる個性が明確に現れているからなのか。それは司馬氏が意図して強調している点であり、謂わば作文の技術なのか。

  •  全8巻中の第2巻。

     著者から見た、多くの当該時代人の評伝が集積したような作品という印象もある本作。
     やはり正岡子規の著者評がなかなか。あるいは真之評も。

     ともかく、史料を徹底的に漁り、そこから重要点を帰納的に抽出する2人のように読めるが、著者自身の長所を投影した感じがしないではない。
     一方、著者評如何の解読が難しい小村寿太郎だが、本書から受ける印象をそのまま言えば、正直、鼻持ちならない人物だったんだなという感じ。
     日清戦争から真之の米国赴任期まで。


     ところで、同じ日清戦争を描いていても、陳舜臣が描いた日清戦争の小説「江は流れる」と、本作とではかなり趣きが違うのは確かだ。
     「江は流れる」であれほど活躍した袁世凱のえの字も出てこないのは、視点の違いが如実に表れてなるほどの感。

  • 恥ずかしながら全然と言っていいほど知らなかった日本近代史(>_<)。
    日清戦争前後の世界情勢など、本当にためになる話ばかり( ´ ▽ ` )ノ。
    なるほど、こういう事情で戦争になったんだね(。・_・。)フーン。
    でまた、あっという間に終わったんだね(゚д゚)!。
    ロシアという国家の成り立ちの解説にも、蒙を啓かれること多(゚д゚)!。
    近代俳句の確立における子規の奮闘も全然知らなかった……まさに中興の祖だったんだね( ´ ▽ ` )ノ。
    そうそう、日清戦争を他国が「観戦」する、という話にも驚いた(゚д゚)!。
    自分が物知らずなだけかもしれないけど、そんなの映画でも小説でも、SF・ファンタジー戦記まで含めたって、一度も見たことがなかった(゚д゚)!。

    このところ海堂尊とか東野圭吾とかスラスラ系の小説ばっかり読んでいたから、本書ていどでもやたら重く感じられてなかなか先に進まない(>_<)。
    1冊につき1週間がかり……(´ェ`)ン-…。
    全8巻、2ヶ月覚悟か……(´ェ`)ン-…。
    まあ、それだけの価値がある大作だ( ´ ▽ ` )ノ。
    じっくり腰を据えて読んでいこう( ´ ▽ ` )ノ。

    2016/06/30

  • 日露戦争へ、どうして日本という小国がロシアと戦争をすることになったのか、初めて理解できた。
    そして、正岡子規=ホトトギス、野球と意味のない覚え方をしていたものを正岡子規という人間を深く知ることが出来た。
    この時代に正岡子規は肺病と戦いながら懸命に生きた。死と向かい合いながら生きて、死んだ。
    しかし、ロシアは、今もそうだけど、信用出来ないね。

  • 日清戦争が勃発。兄・好古は陸軍騎兵少佐として、弟・真之は海軍少尉として従軍する。兄弟がそれぞれ頭角を現すいっぽう、病に苦しむ子規は短歌と俳句の世界で名を成していく。

    日清戦争のあらましや当時の国際情勢などが、わかりやすく記述されている。

  • 日清戦争、軍隊を持ち、列強の中で国家形成をしていく当時の日本の姿が見える一冊。

  • 20160102

  • 2巻は、3人がそれぞれの道を見つけて歩き出すといったところ。

    ただ、1巻ほどこの物語の主人公達が出てこないので少し寂しい。最後の章とか、ほとんど出て来ないし。。。。。

    でも引き続き、3巻を読み進めて行く予定。ここまできたら時間かかっても最後まで行くしかないっしょ。

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著者プロフィール

1923年大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語学科卒業後、産経新聞社に入社。59年「梟の城」で直木賞受賞。独自の史観を駆使し、戦後の歴史小説に新風を吹き込んだ。代表作は『竜馬がゆく』『坂の上の雲』『翔ぶがごとく』など。93年に文化勲章を受章。96年に72歳で死去。

「2008年 『豊臣家の人々 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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