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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784167106379
みんなの感想まとめ
昭和の歴史を深く掘り下げた作品で、著者が昭和という時代と真摯に向き合い、数々の事件や疑獄を追求する姿が印象的です。資料の膨大さや同じ論点の繰り返しに圧倒されつつも、その重さを受け入れることで、昭和を単...
感想・レビュー・書評
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実家に帰ったらあったシリーズです。
父の書棚に入っていて、思わず手に取り、そのまま2週間ほどかけて読み切りました。
資料の山を前に、著者が1人で昭和と格闘している姿が浮かぶようでした。
事件や疑獄の掘り起こしは執念深く、読み進めるほど「なぜここまで書いたのか」とこちらが問われる感覚になります。
権力と責任の所在を曖昧にしたまま進んだ時代の空気が、生々しく立ち上がってくるのは圧巻でした。
情報量は膨大で、同じ論点を繰り返す箇所もあり、正直かなり体力を削られましたが、それでも、この重さを引き受けて読むことで、昭和を“物語”ではなく“検証対象”として見る視点を得られ、読後に残るのは爽快感ではなく、重たい問いでした。
ただそれこそが、このシリーズを読む意味なのだと深く思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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