ムツゴロウの動物交際術 (文春文庫 は 1-33)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167108335

感想・レビュー・書評

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  • ムツゴロウさんが長年かかって身体や、感覚、もちろん調査、研究で身に付けた動物との接し方です。動物の感覚や、脳、行動、色々な事を学ぶにつれ、こちらの本に書かれている事が納得できるようになりました。とても読みやすく、わかりやすく、ムツゴロウ節も面白い♪

  • 動物界のアダム徳永かってくらい、いろいろな動物と愛を交わした武勇伝(?)が語られている。
    内容はいたってまじめで、何十年と真摯に動物と向き合ってきたムツゴロウさんの想いがつまっている。

  • 2009年4月1日購入

    やはりムツゴロウさんは面白い。
    いろいろと参考になることや考えさせられることが書いてあった。

    ことにムツゴロウさんがオスあるいはメスの行動様式をとることで
    動物とねんごろな関係を築くことができるというようなことを
    具体的にどのようにしたかを交えて書いているくだりがあって
    興味をそそられた。

    性差ということを考えるときに
    動物というレベルにおいても
    オスメスそのものではなく
    行動様式によって性的関係が決まるということである。

    いろいろなことにつなげられそうな気がする。

  • 犬の先祖はオオカミではないんだ。

  • 基本だな。

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著者プロフィール

1935年、福岡県生まれ。「ムツゴロウさん」の愛称で親しまれる。その純真無垢にして豊かな感性での動物・自然とのかかわりは大きな支持を得ている。1968年、「われら動物みな兄弟」で、日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。1977年、環境の文学で菊池寛賞受賞。2008年、『ムツゴロウの東京物語』(柏艪舎)を出版。

「2009年 『ムツゴロウのニッポン物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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