秘密 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 27381
レビュー : 2679
  • Amazon.co.jp ・本 (452ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167110062

感想・レビュー・書評

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  • バス事故が原因で、奇妙な3人生活を送ることとなってしまった家族のお話。

    失ったのは妻なのか、娘なのか。
    主人公の葛藤が読んでいて切なかった。

    最後までいい夫婦、いい親子でした。
    妻・直子の強さがすごいと思う。
    ラストシーンは感動というより衝撃的。

  • ラストに衝撃を受けた。
    読み終わり、しばらくなにも考えられないくらい、いろんな気持ちが混ざり合い複雑な心境に。
    いろんな立場からの視点でかかれてあり、いろんな考え方から見ることができた。その後を考えさせられるような終わり方だった。
    時間がたったらまた読みだいと思う。

  • きっと読む人によって捉え方が別れる作品、特に男性からの視点、女性からの視点違うと思います。

    最後で一体なにが秘密なのかが分かって、驚愕と感動のストーリー。いや、結局分かってないのかもしれません。深いなぁ。誰にでも「ひみつ」はあると思うけど、彼らとっての「秘密」は事実ではなくて「気持ち」だったのじゃないかなぁと思います。

  • 運命は、愛する人を二度奪っていく。

    スキーバスの転落事故で、病院に運ばれた杉田平介の妻・直子と娘・藻奈美。
    直子は息を引き取るが、意識不明だった藻奈美は一命を取りとめる。
    ところが、意識が戻った藻奈美の体には直子の人格が宿っていた。

    最後の秘密が切なすぎでした。

  • ここまで入り込んだのは初めてでした。

    ここまで涙を流したのも初めてでした。

  • 深いですねー。
    東野さんのこの系列の作品は
    『あなたなら、どうする ?』
    と、問われた気分になる。

  • それが秘密だったのかー。。。という気分。はたしてそんなになりきって演技できるものなのか…最後のほうでもう一回ぐらいもなみちゃんが対等に平介さんと会話するシーン見てみたかった…

  • 今まで読んだことはなかったが、映画やドラマになったこともあり、ある程度のあらすじを知っていたため、ワクワク感が足りなかったためか前半はなかなかテンポよく読めなかった。
    ただ、後半あたりからしっかり引き込まれていく。
    夫の気持ちも妻の気持ちも理解できる。最後の妻の決心には驚愕した。
    とても切なく、救われない。

  • 約一年ぶりの東野さん作品でした。この読みやすい文章も、引きこまれずにはいられない展開も、あけすけな性描写も、"ああ、東野作品だ。"と懐かしく思いました。 内容は…切ない。ただただ切なくてやりきれない。平介の苛々や葛藤も、直子の決意も、全てが切ない。ラスト(作中最大の"秘密")は「こうでなければいい」と思ってた通りの展開だったので、衝撃こそありませんでしたが、切なさがずっしりと心に圧し掛かりました。こうするしかなかったのか。これが一番ましな"ハッピーエンド"なんだろうか。…いや、それにしては切なすぎる。

  • 今まで読んだあらゆる本の中で、1番好きです。ラストは涙が止まらない。

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著者プロフィール

東野圭吾(ひがしの けいご)
1958年大阪市生野区生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。大学在学中はアーチェリー部主将を務める。1981年に日本電装株式会社(現デンソー)にエンジニアとして入社し、勤務の傍ら推理小説を執筆する。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタート。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞。2013年『夢幻花』では第26回柴田錬三郎賞を受賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞。現在、直木三十五賞選考委員を務めている。代表作としてガリレオ・新参者シリーズに加え、映画化された『手紙』『ラプラスの魔女』。ほかにもテレビドラマ・映画化された作品が多い。2018-19年の作品では、『人魚の眠る家』、『マスカレード・ホテル』、『ダイイング・アイ』、そして今後の映画化作として玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演作『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年5月31日映画公開)がある。なお、中国で『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』が舞台化・映画化され、映画はジャッキー・チェンが西田敏行と同じ雑貨店店主役で出演する。2019年7月5日、「令和」初の最新書き下ろし長編ミステリー『希望の糸』を刊行。

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