秘密 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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レビュー : 2682
  • Amazon.co.jp ・本 (452ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167110062

作品紹介・あらすじ

妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な"秘密"の生活が始まった。映画「秘密」の原作であり、98年度のベストミステリーとして話題をさらった長篇、ついに文庫化。

感想・レビュー・書評

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  • もう言うことなし!
    名作!これぞ名作!!
    騙されて、愛しくて、切なくて…
    本当にいい作品です。

    これまたいい作品に出会えたと思っています。
    バス転落事故から意識を取り戻した娘の体に宿っていた死んだはずの妻。そこから奇妙な生活が始まります。
    悲しみを抱えながらも懸命に現実を受け入れようとする姿に共感し泣けます。
    超過労働という社会問題にも目を向け、そこに潜む現実を問題視し、様々な人物の心情を絡めた丁寧な作品だと思います。是非一読を!

    • だいさん
      いい本だと思いますが
      だんだんと
      オヤジがキモイ
      いい本だと思いますが
      だんだんと
      オヤジがキモイ
      2016/07/07
  • 先ごろ短編集を読んでから本作品、長編を読むことになった。さすがに職業作家であると感じさせる技術があった。伏線がたくさんできて物語が膨らむ。そして結末はこうなったか!と思わせるところが良かった。
    現実としては起こりえないことであるが夫(父)の葛藤が描かれているなとおもった。性の問題は生活上にしめる割合が大きいのだと感じた。娘に対しての感情=愛情はどんなものなのか?占有したい欲はあるのか?ストーカーまがいの行為も愛情なのだろうか?悶々とした気分 というのが物語全体に行きわたっていると思う。

  • 10年以上前、読書熱に灯を点したきっかけとなった本。

  • 読了日2010/04
    久しぶりに本を読んで泣きました。
    いやぁ~切ない・・切なすぎる・・
    最後の最後で表題「秘密」の本当の理由がわかった時はしばし呆然。
    読後、2.3日は考えさせられました。
    誰も悪くないから、気持ちの持って行きようがないんです。

    作者が男性なので、かなり男性目線から書かれている感はあったけど、とても胸がつまる、素晴らしい作品です。
    夫婦とは・・・奥が深いなぁ~と改めて思いました。

  • 東野圭吾はメジャー過ぎて今まで読む気にならなかったのですが、ライター講座の飲み会で皆さん絶賛だったので意を決して読んでみました。

    母親と娘が入れ替わる話。

    という設定も気になって。


    最後に、あ、秘密って、
    こういうことだったんだ…!!
    と裏切られるというか腹落ちするのが快感。
    あと、直接的な表現をせず
    読者の想像を掻き立て伝える文章が
    うまいな~と感じました。

    今後はひねくれず、王道的面白さを
    積極的に享受していく所存です。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「積極的に享受していく」
      時間とお金が足りなくまりますよ。。。
      「積極的に享受していく」
      時間とお金が足りなくまりますよ。。。
      2012/09/03
    • ofjさん
      ほんと、読みたい本が頭の中で山積みになってます・・・^^
      ほんと、読みたい本が頭の中で山積みになってます・・・^^
      2012/09/10
  • これを読むと、大人になっても後悔しないように勉強しておかないとな、と思わされます。実際全く出来ていませんが。

  •  最後まで読んで本当に平介は直子のことがスキなんだなぁと思いました。それは語りの部分では常に「藻奈美」という表記じゃなくて「直子」だった事から、平介は直子を見ていたんだと思います

     直子の事を想っていたからこそ、再婚という選択肢を消し、盗聴器まで仕掛け、ソーマという直子のテニス部の先輩にも、クリスマスの日に注意を促した。ラストシーンでは娘の藻奈美を、妻・直子を取られるという二重の苦しみに悲しんだ
    だってそれは、直子自身が考え選んだ選択だからだ。自分の愛する妻が藻奈美として生きること、平介を騙して直子という人格を直子自身が消したという事、そして指輪を加工して結婚した事

     直子が指輪を加工した理由は、やはり「平介の妻である証」を消したかったからだと推測する。例え目に見えなくても、実際にどこかに実在してあることが嫌なのだろう。でも証を消したかったなら、海にでも投げ捨てる事だって出来たはず。
     それをしないのは、直子の心のどこかで「平介の妻」である事を想いたかった。と、かなり矛盾する中での苦肉の策だったのではないか。山下公園のシーンでこんな直子のセリフがある「引き延ばせたのはあなたのおかげよ」

     もう少し早くに「直子」を終わらせるつもりでいたのかもしれない。それは藻奈美が出てきた日(直子が藻奈美として生きようと決心した日)まで、平介との生活に嫌気がさしてきたのかもしれない

     藻奈美が出てきてからは、平介が好きな明るい直子が戻ってきて、いままでの卑劣な平介ではなくなっていた。そんないつも通りの平介(直子にとってスキな平介)を見ると、どうしても気持ちが揺らいでしまう
     「もうこのまま平介といていたい」という気持ちと「いや、自分の決めた設定(徐々に直子がいなくなって、藻奈美がその人格を支配する)を貫き通す」という気持ちが交差して、計画が遅れてしまった=引き延ばせた、という結果になった

     でももう後戻りは出来ない。「直子」をいつか消さなくてはならない。「直子」がいなくなれば直子は平介と会話する事が出来なくなる。藻奈美として会話する事はできる。しかし「直子」として平介との会話を楽しむ事が出来なくなる

     山下公園で「直子」を消した後、彼女は泣いた。彼女としては藻奈美として泣いていたように見せたかったのだろうけど、実際我慢できずに直子として泣いていたのかもしれない。いっぱい涙を流した。ボク等からは想像もつかないような悲しみのこもった涙を・・・

  • 周りの人に言われたとおり、
    最後の最後で あああーとなりました。

    直子という女性の愛の深さが…

    女性の目線で読んでるので、

    直子に対して感情移入してしまい、

    いいようのない、表現しきれない気持ちです。

    物語的に仕方ないのですが、
    ◯◯屋さんは口滑らすぎですわ。笑

    秘密を抱えた女性の美しさたるや。
    感無量です。。

  • 読後、何となく開いた手のひらを、じっ…と見つめてしまった。

    (持っているものと、
    私のものだ、と信じていたけれど。)

    その手の中には何も無かった。


    妻と娘を乗せたバスが崖から転落。
    奇跡的に娘は助かったが、妻は死んだ。

    「行ってきまーす♪」
    笑顔で出かけて行った彼女達は
    数日後には
    「ただいまぁ~♪」と、
    元気に帰ってくるはずだったのに。

    何て不確かな明日。
    握りしめていた、と信じていたモノは
    いとも容易くするり、と抜けて無くなってしまう…。

    元々、無いものだったのだろうか?
    仏教でいう『本来無一物』と言う言葉が示すように。

    が、
    東野さんは『死』から再び妻を取り戻してくれた。
    それも、娘の肉体に。

    (…ファンタジー?)
    現実を突きつけられて絶望している身に、
    寓話の類は浸透しにくいかな…と、一瞬感じた警戒心であったが、それも
    あっという間に消滅してしまった。

    妻の魂が宿った娘と共に生きる、父親の複雑かつ深い心情には、ほんと涙が溢れて止まらなかった。

    『死』なんかには絶対わからない。
    この手の中には元々何も無い、
    何一つ、自分のものじゃない、なんて嘘。

    妻も夫も子供も家族も、そりゃ自分の体でさえ
    自分のものでは無い…かも知れないけれど、

    大事な人達への愛だけは
    この手の中から溢れ出す。

    手のひらのなかに温かさが戻った気がして、
    もう一度、硬くぎゅっと握り締めてみた。

  • 「秘密」の意味を知った時、無性に泣けてきた。
    妻と娘の関係、そして夫と父親。

    この関係の複雑な思いがたまらなかった。

  • 事故により妻を亡くし、娘は重症といったどん底からの展開、当然あのような奇怪な事態で問題なく済むわけがなく様々な課題をこなしていく訳だが、、、

    平介の直子への思いとして似たような経験をしたことがあったので読んでいる最中共感の嵐だった。
    色んな立場が描かれているので時間を空けて何度も読み返し続けられる作品だと思った。

  • なにが秘密なのだろうと考えながら読んだが、
    初めは二人だけの秘密だから、秘密なのだろうと思っていた。
    しかし、段々と終盤に近づいてくると直子の心の葛藤が見え、自分だけの秘密なんだとわかった時、震えました。
    夫との別れ、直子との別れ、新たな自分として生きていくという覚悟、引き込まれました。素晴らしい作品です。

  • 今まで読んだ東野作品(個人的なガリレオシリーズが好き)とは色合いの違った作品。とにかく切ないストーリー。平介から見れば最愛の妻(直子)と最愛の娘(藻奈美)。直子から見れば最愛の夫(平介)と最愛の娘(藻奈美)。突然の事故で失ったのは妻なのか娘なのか。覚醒したのは娘(藻奈美)なのか妻(直子)なのか。家族3人のバランスを保ちながらもがら崩れていく。読み終えた後、それぞれの読者が描く本作の続きはきっと十人十色なんだろうな。


    内容(「BOOK」データベースより)
    妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。映画「秘密」の原作であり、98年度のベストミステリーとして話題をさらった長篇、ついに文庫化。

  • 凄い結末…後半何回も(泣)切ない…でもいい夫婦だったんだろうな(泣)

  • 秘密というタイトルの深い深い意味。
    最後に明かされるその意味。

    夫婦の愛、家族の愛の深さと、それゆえの秘密。
    なんとも切ないラストに、胸がぎゅっとしました。

    不運な事故により始まった夫婦(親子)の生活。
    すれ違ってゆくふたり。
    愛し合うゆえに出した答え。
    そして秘密。

    一気に読んでしまいました。

  • 言葉では言い表せない。
    読み終わったあとの涙がこの『秘密』の正体を物語っていた。
    これは、本当に読んでほしいと言う言葉しか出てこない。
    読まないと分からない感動と胸の震えがある。
    心の底から名作であると叫びたい。

  • 何度も再読しています。
    涙もろくない私でも、ラストは泣けた。

    東野氏は理系ミステリーがお得意なイメージですが、それだけじゃない。
    だからこそ皆がこんなに惹きつけられるんでしょうね。

  • 「そんなことは三十年も前からわかっているよ」
    (平介)

    再読。平介の嫉妬心は女々しいけどわからないでもない。むしろ嫁と娘ってこと踏まえたらしないほうがおかしいのかな?レコーダーはやり過ぎだけど…
    最後の平介と直子の決心はそれぞれ辛かったと思う。
    そういえば前回読後にユーミンの「翳りゆく部屋」を聴いたのを思い出した。

  • 個人的な感想です。
    高校2年生くらいの時に、本を読んで初めて泣かされた作品です。
    本を読んで感動することを教えてくれた、本当に大切な作品で、私にとってはいつまでも残る思い出です。

  • 平介は夫婦と五年生になる娘の平凡で平和な暮らし送っていた。しかし、法事のための帰省のため、妻と娘の乗ったスキーツアーバスが転落事故を起こしてしまう。

    その中で妻直子は娘藻奈美をかばい、病院で息を引き取る。数日後、目を覚ました藻奈美には妻直子の魂が宿っていた。

    転落事故を起こした運転手に対する事故の究明と、奇妙な娘との夫婦生活を送ることとなる。

    先にドラマを見ていたので展開、結末はわかっていましたが、文章で読んでみると平介の心の葛藤や直子の意思の強さや決意がよくわかり、読み終わった後は寂しい感じがしました。

  • ☆3.5かな。悲惨な事故から始まる話だが、このような設定なので、展開に気を取られ先を読み進める。平介の嫉妬や葛藤を、まるで自分の身に起きた事のようにジタバタしながら読んだ。また、サイドストーリーもなかなか泣かせる。結末は…、藻奈美が本当に戻ってきた、という方が良かったかなあ。直子はいずれ、藻奈美に返す人生を、だからこそ精一杯生きた、という形の方が…。ラストは切ない終わり方だった。東野圭吾さんの本は合わないと思っていたが、この本良かったわ!

    • ひとしさん
      確かに東野圭吾、人気の割にはそんなに面白かった!っていうのない印象です(^^;;
      確かに東野圭吾、人気の割にはそんなに面白かった!っていうのない印象です(^^;;
      2017/04/14
    • ひとしさん
      ちえさん、ありがとうございます。
      自分は、東野圭吾、初めて読んだのが『容疑者Xの献身』だったのですが、あれは素直に面白いと思ったんですが、...
      ちえさん、ありがとうございます。
      自分は、東野圭吾、初めて読んだのが『容疑者Xの献身』だったのですが、あれは素直に面白いと思ったんですが、その後何読んでもそんなに面白くなくて。
      で、これはなかなか面白かったなと。東野圭吾は古い作品の方が面白いかもしれませんね。
      2017/04/15
  • 東野圭吾の作品で、飛び抜けた作品だと思います!東野圭吾に興味が無くても、推理小説に興味が無くても、取り敢えず読んでください!

  • ミステリだと思ったらミステリじゃなかったああああああああああああああ!!1
    悲しいお話なのですよ。完全に悲しいお話なのです。
    人が死んで悲しくないはずないのですよ。
    夫婦の関係だったり親子の関係だったり、不思議な家族の関係だったり、とても切なくなるのですが、悲しいお話であってミステリではなかったのでした……ora

  • 初めての東野圭吾作品。正直、あまり合わなかった。まず、文体が好みじゃない。ちょっと上手な素人でも書けそうな文章で、最初の頃の作品ぽいからそんなものなのかな。■内容もいまいち…。よくある入れ替わりの派生バージョン。登場人物の心情の描かれ方があっさりで、もう少し苦悩を描いてもよいのでは。読者に任せるのは直子の分だけでよいと思う。■バスの運転手側の家庭事情についても、何の意味があったのかわからなかった。そして、いくらなんでもバスの運転手の息子とは結婚しないだろう。最終的にどうなるのかな?という興味で読み進めることはできたが、感情移入は全くできなかった。

  • とにかく、ラストがショックだった。
    自分の希望とは違ったというだけの話なのだが、直子と平介は夫婦であってほしかったと願う。
    身体は藻奈美でも、心が直子な以上、やはり、直子なんだと私は思う。
    だからこそ、彼女が藻奈美として生きる結論を出したのは悲しかった。
    ずっと夫婦であるだけの愛情あふれたストーリーを無意識に期待していた節があるのかも。
    とにかく、哀しかった。

    文体は読みやすく、展開が追いやすい。
    また、背景描写も適度で、いちいち注視して追っていかなくてはならないほどではない。

    設定なのだが。
    これは、妻の体に娘、ではなし得なかった雰囲気づくりだと思う。
    娘の身体に妻、だからある大人の苦悩や恐怖や哀しみなのだろうと思う。
    そのへんの選びようというか、持って行き方がすばらしいと思った。

  • 「自分が愛する者にとって幸せな道を選ぶ」

    この言葉が胸に残っていたから、『秘密』のラストをすんなりと受け入れることが出来た。平介が直子のことを娘だと思って全てを受け入れる覚悟をした時、直子も自分を娘だと思って生きる覚悟ができた。これはお互いがお互いを心から愛し、幸せを願うからこその道だったのだと思う。

  • 娘の身体に母親の魂が入り込むというリアリティに欠ける設定なのに、シリアスでリアルな登場人物たちに、読んでいて息が詰まる。
    そしてラストに出てくる「秘密」…最後まで読んでよかったと思うと同時に、知りたくなかったと思うほど、切ない

  • ラストでこれが
    秘密
    か!!
    と、とてもよく思った。

    が、それまでが
    パッとしなかった。

  • これまで読んできた東野圭吾作品と根幹は似ているのだが、全く違う作品だった気がする。

    この作品は妻の直子と娘の藻奈美を乗せたバスが不幸にも崖から転落する事故に遭ってしまうというところから始まる。直子は藻奈美をかばうようにして亡くなったと思われた。しかし実は直子と藻奈美の魂が入れ替わっていたのだ。

    直子は夫である平介だけにこの事実を打ち明けた。そして体は藻奈美、中身は直子としての生活が始まった。また平介はひょんなことから事件の真相を追うことになる。そして明かされる真相はあまりにも切ないものだった。

    作品は平介の視点で書かれている。平介は妻でもあり、娘でもあるという認識を捨てきれずにいた。そして日に日に成長していく直子を見て、様々な想いが葛藤する姿が描かれている。

    この作品で描かれている平介にはすごく共感できた。男としての考え方や、父親としての考え方は、自分の考えを代弁しているようなものだったと思う。そしてクライマックスはまったく予想していない展開でとても驚いた。それをきちんと受け入れた平介はすごいと思った。

    今まで読んできた東野圭吾作品は事件の真相をひたすら追っていくというものだった。トリックを解き明かそうとしている点は変わらないが、探求することが主旨ではなかった。この作品は事件にあった被害者がこの先の人生をどう歩んでいくのかということが一つの大きなテーマだったように思われる。その点はこれまで読んできた東野圭吾作品と異なっている。

    「感動」ではなく「切ない」がしっくりくる作品である。

  • 皆川博子さんが解説されている文庫本です。妻役(娘)が映像化だと誰が合うか考えれながら読むのもあり。

    小説ですが、よかったです。この切なさは好み。ただ、東野圭吾さん、人物描写(感情)を描くのが下手だとおもう。女性キャラが特に。←ワンパターンじゃありませんか?

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著者プロフィール

東野圭吾(ひがしの けいご)
1958年大阪市生野区生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。大学在学中はアーチェリー部主将を務める。1981年に日本電装株式会社(現デンソー)にエンジニアとして入社し、勤務の傍ら推理小説を執筆する。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタート。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞。2013年『夢幻花』では第26回柴田錬三郎賞を受賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞。現在、直木三十五賞選考委員を務めている。代表作としてガリレオ・新参者シリーズに加え、映画化された『手紙』『ラプラスの魔女』。ほかにもテレビドラマ・映画化された作品が多い。2018-19年の作品では、『人魚の眠る家』、『マスカレード・ホテル』、『ダイイング・アイ』、そして今後の映画化作として玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演作『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年5月31日映画公開)がある。なお、中国で『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』が舞台化・映画化され、映画はジャッキー・チェンが西田敏行と同じ雑貨店店主役で出演する。2019年7月5日、「令和」初の最新書き下ろし長編ミステリー『希望の糸』を刊行。

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