探偵ガリレオ (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 28952
感想 : 2270
  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167110079

作品紹介・あらすじ

突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。

感想・レビュー・書評

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  • ガリレオシリーズの1作目。
    5章までの短編からなる物語。
    事件を科学を用いて解決に導く科学者と友人の刑事を中心に動く。
    科学を用いた解説は少し難しながらも驚かされる内容で。
    事件の解決以外にも絡む複雑な人間模様。
    以前から名作と名高いこのシリーズ。やはり面白いですね。
    2作目以降もチェックしていこうと思います。

  • 容疑者xの献身を読もうとしていたが、せっかくなのでシリーズ1作目から読もうと思い読みました。

    まさかの短編集でした。
    なのでとても読みやすかった。
    奇怪な事件が起こり、その謎を科学的に解き明かしていくといった感じ。
    結構派手な事件が多くて驚きました。
    湯川学がthe理系といった感じの人で、面白かった。

    これを機にガリレオシリーズをどんどん読んでいきたい。

    • workmaさん
      ガリレオシリーズは、自分も気に入っています。おもしろいですよね!
      ガリレオシリーズは、自分も気に入っています。おもしろいですよね!
      2021/05/03
  • ガリレオシリーズ1作目。そのことを知らず、随分前に3作目の「容疑者Xの献身」を読んでしまったけど、多分順番通りに読まなくても大丈夫。
    こちらは、5つの短編からなる短編集だった。東野圭吾さんの著作を読むと常に感じることではあるが、この本は特につくづく「理系作家だな〜!」と思わせられた。ミステリーの裏には必ず科学的なロジックがある、というのが彼のお話のアイデンティティのように思う。よくこんなトリック思いつくな〜というものばかり。
    ガリレオシリーズも順番に読んでいきたい。

  • 本で得た知識、学校で学んだ知識、正しい知識、役に立つ知識、
    それは常識。

    大抵の謎は、常識辞書を引けば解明はされるけど、
    起こりえない事件が起こってしまうと
    もう常識辞書しか携えていない頭ではパニックになってしまう。

    人の頭がいきなり燃える?
    池にデスマスクが浮かんできた?
    想像だに出来ぬ凶器?

    「実におもしろい」
    にやっと笑う湯川教授の好奇心が刺激される瞬間がたまらない。
    考える事が何よりも好き。
    現象が起こる、と言うことは必ずその原因がある、信念のもとで
    推理する。

    そこには私には難しくて、理解し難い謎解きで解明される事もあるけれど
    (物理、苦手…)
    常識を覆すほど威力を持った科学の力の面白さにわくわくしてしまう!

    とても、面白かった。

  • トリック>物語 、ですかね。
    サクサク読めました。

  • まさにガリレオ先生の脳内のごとく、ギュギュッと無駄なくストーリーが凝縮されているなぁと感じました。
    事件の中の主人公…つまり犯人あるいは容疑者には極悪な人がいなくて、むしろとっても人間くささが感じられるところが好きです。懸命に生きていて、その一途さ、必死さが事件を生んだり、疑われる行動をさせたりしている。
    無駄はないけれども、かといって、犯人やトリックがすぐに分かるわけでもない。適度に寄り道した中に、ガリレオ先生や草薙さんのキャラを際立たせるエピソードがあって面白い。
    トリックは物理学の知識がないと本当の意味では理解できないのかもしれないのですが…。私は、草薙さんと同じくらいに、日常生活で想像できる範囲の理解で、たぶんこういうこと?かな?だよね?って感じで分かった気になり、それで十分満足でした。草薙さんのキャラにはすごく感謝。自分だけがバカなのかって落ち込まずにすみました。

    東野圭吾さんの作品は、最近までほとんど読んでいませんでした。映像化されることが多く作品名を知っているものは多いが、何故か本を読むことも、映画やテレビドラマを観ることもあまりなくて。
    たまたま本好きの友人に勧められ、何冊か読むうちに、シリーズものは最初から読んでみたいと思うようになって。そこで手に取ったのがもガリレオ先生の1作目というわけで…ファンの方々にしてみれば、ほんと今更!な感じです。

    予想通り面白かったので、続きも読みます!

  • ガリレオはここから始まった!

    ドラマは見たかったけど、仕事で見られなかった。
    小説が面白かったし、ドラマもヒットしていたし、
    どちらも面白いんでしょう。

    ちなみに私自身は物理及び理系は全くダメですが
    短編なので、読みやすかったです!

  • 何度目かの再読でびっくりしたことは、
    今まで読む時にガリレオ先生こと湯川先生は
    東野さんがモデルにされて書かれただけあって
    佐野史郎さんはイメージにぴったりで、
    読みながら動く湯川先生は佐野さんだったのに、
    今回はすべてのシーン、小さな仕草まで
    脳内で映像化される湯川先生は見事に福山さんだった。

    映像が脳みそに残していく影響の凄さたるや!
    ドラマ版と小説版、いろいろと違いがあって
    どちらも好きなので別物としてそれぞれ楽しい。

    小説版の湯川先生の元に事件を持ってくるのは
    大学時代の同級生の草薙さん。
    ドラマとはまったく別の男同士の友情も素敵。
    友情といってもベタベタした分かりやすい
    友情ではないところも素直じゃなくてかわいらしい。

    湯川先生は面倒臭がりながらも、きっちり期待以上の
    結果を絶妙のタイミングで用意してくれたりして、
    なんともコミカルでありつつ、楽しい2人の謎解きは
    いつまでも見ていたくなる。
    ガリレオシリーズはこれからも長く長く続いてほしい♡

    • 九月猫さん
      あやちゃん、こんばんは♪

      あちらで書こうとしたら長くなっちゃったので、こちらにコメントしますね(^^ゞ

      ガリレオはドラマから入っ...
      あやちゃん、こんばんは♪

      あちらで書こうとしたら長くなっちゃったので、こちらにコメントしますね(^^ゞ

      ガリレオはドラマから入ったクチなので、湯川先生=福山くんでがっつりイメージ固定後に佐野さんがモデルと知ってビックリしました!
      そう思って読めば、違和感がないような気もするんですけれど、もう福山くんでばかり脳内映像化されて読んでしまいます。
      福山くんファンだけど、佐野さんでイメージ読書も楽しそうなので、ドラマより先に読みたかったです(^^;)

      とはいえ、福山くんのメガネ姿が大好きなので「湯川先生=福山くん」のキャスティングにありがとう~って気持ちも(笑)
      あと、テーマ曲!インストの。あれカッコよくてとても好きです♪
      アレンジが秀逸なせいか福山くんの曲とは思えないデキの良さで(上にも書いてますがファンなんですよw)何度聴いてもテンション上がります!
      一番愛するギタリストさん(香川県出身のかたです♪)がサポートに入っていることが多いのですが、この曲をテレビで演奏するときはけっこう大きく映るのでうれしかったり(笑)
      あれ、じゃっかん話がズレてる?(^^;)(だから長文になるんだって。ねえ(^^;))

      あっ、こちらのここで聞くのもなんなんですが、わたしも「ちゃん」呼びさせていただいてもいいですか?・・・って許可いただく前に呼んでしまってますがm(__)m
      2014/04/22
    • 山本 あやさん
      九月猫さん∠♡

      ちゃん、んもーうれしいっ!
      ちゃんだけでなくて、ですますも
      とっぱらって気軽にいっぱいお話してねっっ♡
      もーもー...
      九月猫さん∠♡

      ちゃん、んもーうれしいっ!
      ちゃんだけでなくて、ですますも
      とっぱらって気軽にいっぱいお話してねっっ♡
      もーもーもー、すっごくうれしいよ~♡

      私もちゃんで呼びたいっと思いつつ、
      九月猫ちゃん…うーんなんだか違う気が、
      猫ちゃん…猫ひろし的な…
      って悩みつつ[笑]
      うーーん、もうちょっと考えてみるねっ。
      かわいく仲良しな呼び方よ!おもいつけー♡いでよー!

      って、のっけから話ガリレオを置き去りに[笑]
      本を最初読んだ時に、佐野さんをイメージして
      読んだから、あとがきで鳥肌がたったのに、
      今ではすっっかり福山さんで、
      どうして佐野さんだと感じたのかすら
      1ミリも想い出せないぐらい福山ガリレオ先生♡[笑]

      福山さん、ほんとにあの役はぴったりで
      はまり役なんてもんじゃないよねっ♡
      あ、テーマ曲、私もまったく同じ感想で…[笑]
      さむらなんたらさん的な感じを少し…[笑]
      でも!この間、いいともでタモリさんと
      即興を楽しんでる福山さんのギターを見て
      あれだけ対応ができるってことは
      もしや、さむら…は思い過ごし…?と思ったり[笑]

      ガリレオはドラマ版で湯川先生に
      より強い個性をつけてくれてたり、お話も
      ドラマチックになったり、音も
      ほんとにどの曲も秀逸ですごいよねっ[^-^]
      理系の才能皆無の私でも
      こんなに楽しませてくれるガリレオ先生に大感謝♡
      2014/04/23
    • 九月猫さん
      あやちゃん、こんにちは♪

      ありがとう~♡
      んでは、遠慮なく「ちゃん」呼び&お友達クチにて♡

      ちょっ、猫ひろし的な…でコーヒー吹...
      あやちゃん、こんにちは♪

      ありがとう~♡
      んでは、遠慮なく「ちゃん」呼び&お友達クチにて♡

      ちょっ、猫ひろし的な…でコーヒー吹いたよ(≧▽≦)
      ちゃん呼びも、呼び捨てもしにくいよね>九月猫……
      しょぼぼーん。
      でも、あやちゃんが何か考えてくれるらしいので、楽しみっ!
      ……って、ハードル上げてプレッシャーかけるのはイカンよね(^^;)
      思いつかなかったら、九月猫ちゃんか、みーちゃんで。

      って、ガリレオ話、わたしも置き去りに(笑)
      さむらなんたらさんで二度目のコーヒー噴出(≧▽≦)/
      あやちゃんてばー、もうー♡
      あの曲は本当に突出してデキがいいよね。
      ドラマのテーマでアレンジが力入ってるせいだと…思うんだけど…
      さむら…いやいやいや!
      おぐちゃん(上に書いたサポートなさってるギターさん♡)のアドバイスも
      あったと勝手に想像してるんだけど(笑)、
      まあ井上さんと編曲をかなり練り上げたんだろうね。

      「ガリレオ」のドラマは福山くんのメガネ姿と同じくらい
      柴崎コウちゃんの役が好きだったので、
      吉高由里子ちゃんになってちょっと残念だったのー。
      どっちも原作にはいないけどね(笑)

      2014/04/23
  • 大ヒットシリーズの短編集。とても読みやすい。

  • 短編集。
    正直、いまいち。

    5つの短編なのですが、トリックを科学的に解明していくところは、そこそこ面白いですが、別に東野圭吾じゃなくてもいい感じ。

    「燃える」
    「転写る」
    「壊死る」
    「爆ぜる」
    「離脱る」
    といった5つの短編から出来ています。
    それぞれのなぞの解明だけでは、ちょっと物足りません。
    やはり、東野圭吾は、さまざまな伏線、人物描写を掘り下げたり、どろどろっとした重い動機、考え込ませるような終わり方などを期待してしまいます。
    単なる謎解きだと、ふーん、で終わってしまいます。

    ということで、短編集はもう読まないほうがいいかな

    この作品の直前で読んだ「悪意」があまりにも良かったので、そのギャップもあるかもしれません。

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

「2021年 『時生 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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