予知夢 (文春文庫 ひ 13-3)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167110086

作品紹介・あらすじ

深夜、16歳の少女の部屋に男が侵入し、気がついた母親が猟銃を発砲した。とりおさえられた男は、17年前に少女と結ばれる夢を見たと主張。その証拠は、男が小学四年生の時に書いた作文。果たして偶然か、妄想か…。常識ではありえない事件を、天才物理学者・湯川が解明する、人気連作ミステリー第二弾。

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりの東野圭吾さん!
    懐かしいなあ、ドラマ『ガリレオ』思い出しました
    『予知夢』は全部ドラマ化されたんですね
    ドラマの内容をちゃんと覚えていないので、違う意味で楽しめました
    単なる事件や事故に見えるものも、トリックを科学で解明していく探偵ガリレオこと湯川学の姿は圧巻
    第五章の『予知る』が面白かったです
    また少しずつ東野圭吾作品、読んで行こうと思います

  • ガリレオシリーズの2作目

    オカルト×ミステリという事で、小説ならではの不思議な現象がたくさん起こります。

    個人的には、「夢想る」と「予知る」が好きでした


    毎度、東野圭吾さんには驚かされます

    これからもガリレオシリーズをどんどん読んでいきたいと思います

  • シリーズ第二弾。少しオカルトチックな5つの事件の謎解きです。
    相変わらず科学的ロジックはわかったふりが必要でしたが、一作目よりも面白かった。目当ての次作に期待感が上がります。

    段々と湯川助教授の焦るところがみてみたくなってきました。

    そして、第十三研究室名物のインスタントコーヒー。一口いただいてみたいものです。

  • ガリレオシリーズ二作目。
    一作目に続いて、図書館で借りて読んでみました。

    ※探偵ガリレオ
    https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4167110075#comment

    一作目と比べると、よりオカルト感が増したというか、
    不思議度合いがアップしています。
    それをまぁ見事に天才物理学者が華麗に解決してくれます。
    一作目よりも、驚きの展開が含まれていたりと、
    ストーリーがさらにパワーアップしている感もあります。
    限られた文字数の短編にここまでの話を盛り込めるってのは、
    やっぱりすごいことなんかもしれないです。

    最後の解説を読んでいると、
    東野圭吾さんって、理系出身らしい。
    なので、こんなにマニアックな物理現象を
    ミステリーの中に組み込めるんですね。
    三作目も楽しく読んでみます。

    ※容疑者Xの献身
    https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4167110121#comment

  • ガリレオシリーズ2作目。
    今回はタイトル通り「予知夢」を軸にした短編ミステリー。
    オカルト現象の謎を科学で証明する展開。
    ただ、中には逮捕まで至らないケースもありで。
    事件に向き合う様々な結論。
    解決だけではない結末がまた新鮮でした。
    また次のシリーズも読んでみたいと思います。

  • 【ガリレオシリーズ2】

    前作より面白さUP! 5話短篇集。
    そして、オカルト現象事件を、湯川助教授が物理と科学の観点から解明していく構成は前作と同じ。
    だが、グッと湯川の人物像が鮮明になって、草薙刑事とのやり取りもコミカルで愉快だ。

    予言・幽霊・ポルターガイスト・火の玉・予知能力とオカルト要素オンパレードを、どう湯川が科学的に証明していくのか心浮き立った!

    草薙役の北村一輝の部下、柴咲コウ役はまだ出てきていない。

  • 「探偵ガリレオ」に続く、シリーズ第二弾です。
    前回も今回も5編からなる短編です。
    前回よりもずっと面白くなっていました。
    こういう本は あっという間に読めます。

    偶然が重なると考えるより それは必然と考える、偶然を確立的に考える 等 科学的な解決がとても興味をそそられます。

    もともと漫画の「パタリロ」好きですから、こういう推理ものは好きです。
    すべての現象に意味がある・・ 勉強になります。

    第三弾「容疑者Xの献身」は直木賞受賞作の長編物です。
    読むのが楽しみです。

  • ガリレオシリーズ二作目 一作目より好きかもしれないが、二作目だから人物に愛着が湧いただけかもしれない 何より感心するのはよくネタが切れないなということ このあとまだかなりあるのだからすごい

  • ガリレオシリーズ代2作

    今作は、オカルトめいた奇妙な事件を、警視庁捜査一課の草薙刑事が、友人である、天才物理学者・湯川学の協力を得、見事に、科学的に解決する。

    《夢想る》
    世田谷で轢き逃げ事件が発生した。
    犯人は、事故直前に、ある少女の家に侵入していた。
    17年前に、会ったことも無いその女性と「結ばれる夢を見た」と、その犯人は言っていた。
    《霊視る》
    ある夜、女性が殺害された。目撃者が居ると言われ、犯人は、自白した。
    単純な衝動殺人と思われていたが、被害者の腕に傷が有ると聞いた湯川は、俄然事件解明に、前向きになった。
    《騒霊ぐ》
    草薙刑事の姉の友人の妹の夫が、失踪した。
    夫は、老人ホームに行った帰りに、知り合いの老女の家に寄ったと思われるが、夫が失踪した同日に、その老女も亡くなっていた。
    《絞殺る》
    ホテルの一室で、男の遺体が見つかった。
    男は前日に、「貸した金を返してもらう」と出て行ったきり、帰ってこなかった。
    男の娘は、前々日に、火の玉を見たと言い出した。
    《予知る》
    女は、不倫相手への当てつけに、電話中に、首吊り自殺をした。
    事件の、2日前の朝、向かいのマンションに住む少女が、その事件を予言していた。

    5編からなる短編集で、軽く読める。

  • 探偵ガリレオよりも展開は早くてサラッとしているが、もっと土台がしっかりした感じがした。推理ドラマの毎週1時間の感じもありつつ、拡大版で15分くらい足を伸ばしたみたいな少しの余裕もある作りだ。
    恐らくキャラクターの位置づけがもっとしっかりしたからではないかと思う。お堅い学者さんと刑事というだけではなく、旧友と軽快なやり取りも以前より安心して見れる気がした。湯川先生とコーヒーの登場の仕方が毎回違うので、次はどんな風に扱われるのかと楽しみになってきた。
    最後の話の終わり方だけカチッと終わらず余韻があるので、色々想像できたのも面白い。

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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