- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167110086
感想・レビュー・書評
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ガリレオシリーズ短編。すぐに解決できちゃう物足りなさに以前は挫折してしまったけれど、しばらくぶりに手に取ったお話はめでたく読了!!
事件が起きるまでの前振りにも思わせぶりなエピソードが仕込んであったりで、グーッと引き寄せられ、あれよあれよと解決しちゃうのはやっぱりもったいないなぁ。もっと湯川先生や草薙くんが苦労して二転三転したストーリーが読みたくなってくる。 超常現象になぞらえているようで科学の仕組みで謎解くシリーズ面白いだけにもっとじっくり読みたかったなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前作に続き、こちらも面白かった。
短編でサクサク読めるのもいいし、かと言って物足りない感じにもならない。
科学的な殺害方法は推理できないけど、動機はなんだ?本当の犯人は?と考える余白は十分用意されてる。
湯川、草薙コンビの掛け合いも楽しめたので満足。 -
短編5本のどれもが面白く読み終えた。最後の一つは他の4作品とは少し違った感じで、読み直して確認したよ(謎)
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湯川助教授の科学的推理が冴える短編集。男女の関係も、微妙な心理も科学的に推理してしまう。思いがけないこと、予想外のこと、いろいろ起こるにもかかわらず・・・いや起こったからこその推理か。かなり前に読んでいたことを、最後の「予知る」を読んで気が付いた。推理だけで終わらない、怖さが心に残っていたのか。湯川助教授のモデルは佐野史郎だとか。今ではドラマの影響が強すぎて、頭の中の湯川助教授はどうしても福山雅治しか浮かんでこない。柴咲コウは出てこないが、刑事と助教授のコンビ結構楽しい。
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短編集でおなじみの教授もの。
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探偵ガリレオに続き再読。湯川先生がいれば警察はいらないのではと思えるほどの圧巻の推理。短編だからこそのテンポのいい謎解き。
テレビドラマを見てしまうと登場人物のキャラクターの若干の違いを感じることもあるが、(やはり福山雅治の演じる一つ一つの所作の超絶イケメンさがない笑)原作の湯川学のモデルが別の人であるそうだから仕方がない。 -
短編集で展開が早く読み易い。東野圭吾らしく、後半に思いもよらない結末が待っている所が、期待を裏切らないですね。
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深夜、16歳の少女の部屋に男が侵入し、気がついた母親が猟銃を発砲した。とりおさえられた男は、17年前に少女と結ばれる夢を見たと主張。その証拠は、男が小学四年生の時に書いた作文。果たして偶然か、妄想か…。常識ではありえない事件を、天才物理学者・湯川が解明する。
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「探偵ガリレオ」シリーズ2作目。短編も亦楽し!
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おもしろかった。
続けてこのシリーズを読んでみようと思う。 -
短編なのに一つ一つに読みごたえがある。個人的には前作よりも面白かった。
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この中の「絞殺る」の終わり方には、読者の想像に任せる、的な感じになっていて、救いがあっていいですね。ガリレオシリーズは今の所短編しか読んでいないので、長編での内容がどういう風に進んでいくのかが楽しみです。
湯川のモデルは俳優の佐野史郎さんというのを知ってなんか納得。 -
5編ともにタイトル「予知夢」がマッチした内容。
一見オカルトのように見えることも、客観的、科学的に見ていくことで真実に気づかされる。
ほんとにこんなこと起こるのって内容もあるが真相がわかった時は面白かった。
どの話も面白く、サクッと読めた。 -
探偵ガリレオ2作目。
一作目と同じく短編集。
よくここまで理系の犯罪者が集まりましたねって感じ。
こんな理系の専門でないとできんような犯罪したら、
犯人なんて限定されるやん、、、て思ったら、
やっぱりすごくあっさり犯人が捕まってしまう。
さらっとミステリを読みたい人にはお勧めかな。本格派には物足りないかも。 -
探偵ガリレオの第2作目
夢想る
霊視る
騒霊ぐ
絞殺る
予知る
の5章
絞殺るが一番好きだった
夫の画策は知らずとも妻はアリバイ作りのために色々と考え、自分に目が向くようにしていた。
家族、従業員のために選んだ選択。
サクサク読み進められるし、草薙と湯川のやり取りが面白い。 -
ガリレオシリーズ2作目
理工学部助教授の湯川と
刑事の草薙がオカルト的事件を解決していくのは
1作目と変わらない
一つ一つの話がテンポよく進むので面白いと思う
ただし、
最終章の終わり方だけ全て科学で
実証できるわけでないのか?っと思わせる終わりで
他の章と違いドキッとする
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湯川先生と草薙刑事とのやり取りが好きすぎて、2人の会話だけで1章刊行して欲しいくらい。