- 文藝春秋 (1989年1月1日発売)
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感想 : 4件
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784167111168
AIがまとめたこの本の要点
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みんなの感想まとめ
盲目の天才バッターがプロ入りし、盲導犬チビの視点から語られる物語は、野球だけでなく当時のプロ野球界の事情や政治的な要素も取り入れ、読者に深い興味を引き起こします。ユーモアに満ちた語り口は非常に読みやす...
感想・レビュー・書評
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読売巨人の選手などが実名で出てきて悪事を行うというとんでもない小説。自分もアンチ読売だが、これはひどすぎる。
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最初に一言
巨人ファンは決してこの本を読んではいけない!
本棚管理人はアンチ巨人ファンではないが、アンチ巨人や大洋ホエールズのオールドファンには痛快なファンタジー小説である。
“野球盲導犬”チビが語る、横浜大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)に所属する盲目の打者田中一郎の物語。舞台は昭和54年(1979年)のセリーグペナントレースで、対巨人戦を中心に描かれている。
チビは球団の計らいでユニフォームのようなものを身につけ、主人の田中一郎がバッターボックスに立つときには、田中のホームラン数を表す星のシールがついたヘルメットを被って出場するというファンタジー小説。
面白いのは、監督をはじめ、選手などの登場人物は実名で、登場するエピソードも虚実織り交ぜており、この当時のプロ野球ファン、特に大洋ファンなら懐かしいこと請け合いの小説。
例えば、チビがシピンを語る件(くだり)では、「ぼくのことを一番しつっこく苛めたのはシピンだな。この男には「さん」はつけない、いや、絶対につけたくないんだ。覚えてるかな、去年の大洋-巨人戦で、この男がうちの門田さん(管理人註:門田富昭/かどたふみあき)に襲いかかった事件を。...」などと、実際にあったエピソードが登場する。
長くなるので、当時のプロ野球情報等、続きはブログ記事『【書籍】『野球盲導犬チビの告白』(井上ひさし著/実業之日本社)』に掲載。
http://daishi100.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-dc95.html -
中一の秋に読んだ。大人は怖い。チビがんばれ!と思ったのだけ覚えてる。
著者プロフィール
井上ひさしの作品
