雪のチングルマ (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (1979年2月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784167112165

みんなの感想まとめ

遭難をテーマにした短編集で、山岳の厳しさや人間の心理が巧みに描かれています。著者の新田次郎は、富士山から始まった作家としての原点を活かし、山での遭難事件をミステリー形式で表現しています。各短編は、それ...

感想・レビュー・書評

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  • 遭難関係×5+アラスカ紀行

     雪が多いから新田次郎にした。

     富士山から小説を始めたという作者の原点と思える遭難ものが5編、アラスカものが1編の短編集だ。

     「山で起こったことは、そのときにその場にいた人でないと絶対にわからない」という暗黙のルールが作品全体を流れている大きなテーマだ。

     いずれの作品も小説であり、事実ではない。しかし、それぞれの遭難事件にはそれ

  • 新田次郎の山岳遭難を主題とする短編集

    いずれもミステリー形式に書かれていて短編ながらも読み応えのあるものだ。
    改めて、新田次郎の文才に驚かされる。

    収録作
     『雪のチングルマ』
     『羽毛服』
     『コブシの花咲く頃』
     『春富士遭難』
     『赤い徽章』
     『真夜中の太陽』

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著者プロフィール

新田 次郎(にった・じろう):1912-80年。長野県上諏訪生まれ。旧制諏訪中学校、無線電信講習所(現在の電気通信大学)を卒業後、1932年、中央気象台(現気象庁)に入庁。1935年、電機学校卒業。富士山気象レーダー(1965年運用開始)の建設責任者を務めたことで知られる。1956年『強力伝』で、第34回直木賞受賞。1974年、『武田信玄』ならびに一連の山岳小説に対して吉川英治文学賞受賞。

「2024年 『火の島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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