きぬた (文春文庫)

  • 文藝春秋 (1976年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784167122041

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  • 夢迷上苑美人森 枕上梅花花信心
    満口清香清浅水 黄昏月色奈新吟

  • 縫の忍耐力というか、、それに尽きる。
    夫の長岡が、しがらみや考えの違いから逃げ出したいっていう気持ちもよくわかるんだけどね。

    縫のスタンスは 最初に信じさせてくれたあの瞬間、それがありながら家に戻らないなんて、そんなのあんまりよ という感じ。なんかそれが逆に新鮮だった。今なら、それは妻にも課題はあるはずた、とか言われかねないからさ。

    この違和感はきっと、今は「家に入る」っていう雰囲気が薄いから、変に理屈で分かってしまったふりをできるのかもしれないなぁと思った。昔は、依る場がないわけだもんね、嫁いだら。だからその言葉が本音であり真実だったと思う。

    結婚というもので関わりあうことになる責任みたいなものを垣間見ました。義理の親、住まう土地、付き合い、子ども、などなど。割り切れるもんでもないし、迷いがつきものなんだろうなと思いました。

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