自分たちよ! (文春文庫)

  • 文藝春秋 (1988年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784167131074

みんなの感想まとめ

多角的な視点から精神分析を探求する本作は、読者に対して自己を客観視する重要性を説いています。著者は、診る人と診られる人の関係を対等に保ち、共に悩みながら進む姿勢が印象的です。このアプローチは、従来のカ...

感想・レビュー・書評

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  • ハアとても面白いのです。これは古本屋で探して手元に置いておきたい。

    精神分析とかよくあるカウンセリングっていうのは、科学的知識のみに基づいた治療に陥ってしまう危険性っていうのが常にあって、診る人と診られる人との間に支配関係のようなものを感じとってしまうことが多いけれど、本書は違う。
    対等な関係で結ばれていて、診る人も一緒に悩んでいるところがいい。
    その違いがどこに生まれるかというと、やっぱり自分を客観視しようとしたことがあるかの違いじゃないかと思う。自分を客観視するっていうのは長期的に見れば自分を救うことになるけれど、初めは辛い事実と向き合うことの連続だと思う。その経験をしたことがある人は、他者を診るという行為においても正解を突きつけるようなことはしないんじゃないかな。

    本当にいろんな角度から精神分析を行なっていて、誰でもどこかしらで引っかかる部分があると思う。

    そして何より言いたいのは、伊丹十三がどれだけ賢い人かということ。精神分析の専門家と知識を比較すればそれは専門家の方が上回るわけだけど、考える力というか言葉にして整理する力、まとめる力が抜きん出ている。
    確か、佐々木さんが「僕はそんなに上手く言葉にまとめられないけど笑」ってどこかで言っていた。

  • 脱力系対談で面白い。心理学とか哲学とか。屁理屈だけど、飲んだ時とかダラダラこんな雑談したら楽しそうだな…。

  • 岸田秀、福島章、佐々木孝次などを迎えての人生相談、書評、映画論など。心理学への見識がうかがえる。

  • 080512(m 不明)
    100625(a 100801)
    100831(a)

  • 著者の各種批評、人生相談や、対談を掲載した一冊。
     書評や○○論とかは僕自身興味はあるが、よくわからなかった。一回しか読めてない、就活の合い間だから、まあそれもしかたないか・・・ただ人生相談はおもしろかった。(2005/4/11)

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著者プロフィール

1933年生まれ。映画監督、俳優、エッセイスト、テレビマン、CM作家、商業デザイナーなど、興味のおもむくままに様々な分野の職業に分け入り、多彩な才能を発揮。翻訳も多数手がけた。1997年没。

「2020年 『ちょこっと、つまみ おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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