哺育器の中の大人: 精神分析講義 (文春文庫 い 5-8)

  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167131081

感想・レビュー・書評

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  • 伊丹十三と岸田秀の対談です。話の内容は、自我の構造、意識、幻想や知覚の仕組みなど。その中で、終章の『日本人の精神構造』は、とても勉強になった。

  • 091110(a 091123)


  •  存在自体が瘡蓋。
     それに気づくくらいでよいのであって、
     それを剥がして己を正そうなんて思ったら、
     自壊するしかないのです。

     伊丹十三さん、勉強家だ。

  • 2007/05 なるほどー。言いっぱなしに近いけど、こういう理論はあっていい。でも、みんながこればっかりになるとぐずぐずになるだろう気もする。
    未知/既知の分け方がおもしろい。

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著者プロフィール

1933年生まれ。映画監督、俳優、エッセイスト、テレビマン、CM作家、商業デザイナーなど、興味のおもむくままに様々な分野の職業に分け入り、多彩な才能を発揮。翻訳も多数手がけた。1997年没。

「2020年 『ちょこっと、つまみ おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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