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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784167133085
みんなの感想まとめ
人間関係や恋愛観を通じて、家族の絆や時代を超えた感情を描いた物語は、心に響く深いメッセージを持っています。深水家の長女滋子、長男寛、次女慧子のそれぞれの生き方が淡々と描かれ、特に昭和32年という背景が...
感想・レビュー・書評
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忘れてしまった
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初めて読んだときは高校生
長女の選ぼうとしている生き方は衝撃的でした -
深水家の長女滋子、長男寛、次女慧子を中心に彼らと関わる人々の
生活を淡々と綴った物語。
とくに結婚観については 時代が昭和32年、ということもあり
現在とは全く違うが、恋をする人の心というのは時代が変わっても
少しも変わらない、という気がした。
寛は和江さんに世界中の誰よりも深く愛していると言ったけれど
(だけど結婚はできなかった)
それって、結局寛の心が狭かったということで、本当の愛情なんかじゃないと、すごく覚めた目でみてしまった。
ナルシストの寛は、そんな自分に酔っていただけ。
和江さんも心の奥底では、それに気づいていたんだろう。
それにひきかえ直樹さんの男らしく、潔いことと言ったら。
言葉が古臭くて、素敵だった。もう一度読み返したい。 -
【2006.05.03.Tue】
深水家の子どもたち、滋子・寛・慧子のそれぞれの生き方を描く。あらすじを見れば、なんていうことのない物語に思うのだが、何か奥深く心に迫るものがあった。書かれたのは昭和32年。およそ50年前である。それなのに、いくつもの共感を覚える。恋愛に対する3人のそれぞれの見解。自分の考えを客観的に見ている思いがした。そして3人が共通して持つ親への愛情。50年経った今、私たちの心は変化しているのか、していないのか。それは一概には言えないが、感ずるものの共通点は見出せるような気がする。個人的にいえば、彼ら3人の生き方を見てすがすがしい、吹っ切れたような気分を味わうことが出来た。
著者プロフィール
曽野綾子の作品
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