史伝 西郷隆盛 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (1989年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784167135232

みんなの感想まとめ

維新の英雄の生き様を通じて、幕末の激動の時代を感じることができる一冊です。著者は西郷隆盛の人生を、薩摩の風土や人情、主家である島津家の影響を交えながら描写しています。特に、名君斉彬や志士たちとの交流が...

感想・レビュー・書評

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  • 鹿児島出身であり、西郷を誰よりも想う人である海音寺による西郷史伝のダイジェスト版。豊富な史料と卓越な推察眼に裏打ちされた傑作。西郷の生涯に触れるだけでなく、幕末史全体の知識をこれ一冊で身につけることができる。僕は、西郷よりも平野国臣の豪快さと繊細さを併せ持ったその姿に感動した。

  • 2008.04.22読了
    (「BOOK」データベースより)amazon
    維新の英雄西郷隆盛の生き様は薩摩の風土・人情、そして主家島津家の家風を抜きにしては語れない。名君斉彬から多大な影響を受けた西郷は維新の志士藤田東湖、橋本左内、月照らとの交流から次第に天下国家に目をむけるようになった―疾風怒涛時代の若き西郷の軌跡を辿り、その実像に迫る傑作歴史読物。

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著者プロフィール

(かいおんじ・ちょうごろう)1901~1977。鹿児島県生まれ。國學院大學卒業後に中学校教諭となるが、1929年に「サンデー毎日」の懸賞小説に応募した「うたかた草紙」が入選、1932年にも「風雲」が入選したことで専業作家となる。1936年「天正女合戦」と「武道伝来記」で直木賞を受賞。戦後は『海と風と虹と』、『天と地と』といった歴史小説と並行して、丹念な史料調査で歴史の真実に迫る史伝の復権にも力を入れ、連作集『武将列伝』、『列藩騒動録』などを発表している。晩年は郷土の英雄の生涯をまとめる大長編史伝『西郷隆盛』に取り組むが、その死で未完となった。

「2021年 『小説集 北条義時』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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