歴史余話 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (1995年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784167135317

みんなの感想まとめ

歴史の裏側を探る視点から、史実を新たに解釈する魅力的な一冊です。著者は、歴史の中で語られる善悪の枠を超えて、さまざまな人物の真実に迫ります。「本当の悪人はいない」という考え方に共感を覚える読者も多く、...

感想・レビュー・書評

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  • 前半の源平の話は時代背景がわからず飛ばし読み。
    戦国周辺の話から面白く読めた。
    が、この人の文体には慣れるのは時間がかかるなぁーたぶん何冊目かと思うが未だに慣れないのである。

  • 歴史余話
    海音寺潮五郎
    文春文庫
    ISBN4-16-713531-0

  • 史実を数々の歴史書から紐解き、海音寺氏の「推理」を加えて裏側から見てみようという本。「(史実に語られている人物で)本当の悪人などいない」という論はけっこう共感。歴史書を編んだ側である権力者の都合でその敵は一方的に悪く書かれてしまいがち。第三者的に見ると戦争に善も悪もないのと同じかと。そういった不遇の偉人に焦点を当てるという意味もあるのかな。
    元の歴史を知ってること前提で書かれている部分が多いので、よく知らない史実の箇所は読むのがかなりきつかった。中盤の小説風に書かれた「仙女伝」「田兵父子」「運命を操った男」あたりは純粋に面白く夢中で読んだ。

  • 夏休みの暇潰しに最適

  • タイトル通り歴史の余話なので、肝心要の歴史が分かっていないと結構厳しい。

    個人的に面白かったのは
    松永久秀や陶さんの名前が出てきたところとか、
    なんと言っても幕末の薩摩藩の話あたり。

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著者プロフィール

(かいおんじ・ちょうごろう)1901~1977。鹿児島県生まれ。國學院大學卒業後に中学校教諭となるが、1929年に「サンデー毎日」の懸賞小説に応募した「うたかた草紙」が入選、1932年にも「風雲」が入選したことで専業作家となる。1936年「天正女合戦」と「武道伝来記」で直木賞を受賞。戦後は『海と風と虹と』、『天と地と』といった歴史小説と並行して、丹念な史料調査で歴史の真実に迫る史伝の復権にも力を入れ、連作集『武将列伝』、『列藩騒動録』などを発表している。晩年は郷土の英雄の生涯をまとめる大長編史伝『西郷隆盛』に取り組むが、その死で未完となった。

「2021年 『小説集 北条義時』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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