豪傑組 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2004年12月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784167135461

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

戦国末期を舞台に、長崎の建設から繁栄に至る過程を二人の人物を中心に描いた短編集です。作品は、表題の豪傑組や武士の意気地話よりも、長崎の発展や百姓が武士に転身する物語が特に魅力的で、読者を引き込みます。...

感想・レビュー・書評

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  • 長崎の建設から繁栄にかけてを二人の人物を軸に描いた連作など、戦国末期が舞台の短編集。表題の豪傑組や海音寺得意の武士の意気地話より、件の長崎の話や突然武士にされた百姓の話が面白かった。

  • ・「大の虫を助けるためには小の虫はひねりつぶしてもかまわない」という当時の武士たちの精神は、現代でも世界を蔽うて存在している。国際関係にも、国家の法律にも、経済政策にも、この精神が支配的である。かなしいことだが、おそらくは人類社会のつづくかぎり、永遠にそうであろう

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著者プロフィール

(かいおんじ・ちょうごろう)1901~1977。鹿児島県生まれ。國學院大學卒業後に中学校教諭となるが、1929年に「サンデー毎日」の懸賞小説に応募した「うたかた草紙」が入選、1932年にも「風雲」が入選したことで専業作家となる。1936年「天正女合戦」と「武道伝来記」で直木賞を受賞。戦後は『海と風と虹と』、『天と地と』といった歴史小説と並行して、丹念な史料調査で歴史の真実に迫る史伝の復権にも力を入れ、連作集『武将列伝』、『列藩騒動録』などを発表している。晩年は郷土の英雄の生涯をまとめる大長編史伝『西郷隆盛』に取り組むが、その死で未完となった。

「2021年 『小説集 北条義時』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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