新装版 武将列伝 源平篇 (文春文庫)

  • 文藝春秋
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感想 : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167135539

作品紹介・あらすじ

「やぁやぁ、遠からん者は音にも聞け」と武将同士が名乗りをあげて、一騎打ちを繰り広げていた源平時代。日本史上初めて登場した武将という存在。武士一個人として力量を問われていた頃から、大人数を従えて戦略眼が必要とされるようになったこの時代を代表する武将の平清盛、木會義仲、源義経や、楠木正成など6篇を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 1970年代 読了

  • 悪源太義平、平清盛、源頼朝、木曾義仲、源義経、楠木正成の列伝。『平家物語』を読んで、清盛や頼朝について、もっと詳しく知りたいと思い購入。
    似たような名前が次々に出てくるため、親子関係等が分からなくなるたびに前に戻って読み直す、ということをしていたため、読了までに時間がかかった。
    個々のエピソードは面白かったし、著者の「これは信用できる、できない」「史実はおそらくこうだ」といった書きぶりに、人柄や小説家の視点が表れていて楽しく読めた。

  • 海音寺が、源平の時代から江戸までの武将達の生きざまを描く。
    源平編では、悪源太義平、平清盛、木曽義仲、源頼朝、源義経、楠正成の生涯について語る。この本を読めば歴史の勉強になるだけでなく、人生の示唆に富んだ珠玉の言葉の数々に心打たれる。

  • だるい。。冗長しすぎ。。

  • 鎌倉などを舞台とした作品です。

  • 源頼朝、義経、平清盛・・・。源氏と平氏の武将たちにスポットを当てた列伝。なんで、楠木正成が入ってるのかという疑問は置いといて、歴史上の人物の長所短所を語らせれば、海音寺潮五郎の列伝シリーズに勝るものはない。

    著者曰く、義経は戦上手を鼻にかけ、清盛は後世の源氏ヨイショ本で過剰に悪人にされた被害者とのこと。人間は単純な善悪の塊ではないのだ。

  • 悪源太・義平と佐殿と義仲が好きです。

  • 2009.08.25
    やたら鼻につく文章で人物の好き嫌いで偏った書き方してるんじゃないだろうか…。断定口調が多すぎるのも読んでてすごい気になる。

  • 史伝の大御所。
    非常に文章が痛快で読んでいて面白い。
    大いに個人的意見を述べて賛美・罵倒する。
    海音寺なら、それでいいのである。

  • 2008/3/8購入
    3/14読了
    小説ってわけではないんですよね。
    人物伝からなる歴史の教科書みたいな感じ。教科書っつっても読みやすい。
    が、頭に残ってないのは自分のせいでしょう・・・

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著者プロフィール

(かいおんじ・ちょうごろう)1901~1977。鹿児島県生まれ。國學院大學卒業後に中学校教諭となるが、1929年に「サンデー毎日」の懸賞小説に応募した「うたかた草紙」が入選、1932年にも「風雲」が入選したことで専業作家となる。1936年「天正女合戦」と「武道伝来記」で直木賞を受賞。戦後は『海と風と虹と』、『天と地と』といった歴史小説と並行して、丹念な史料調査で歴史の真実に迫る史伝の復権にも力を入れ、連作集『武将列伝』、『列藩騒動録』などを発表している。晩年は郷土の英雄の生涯をまとめる大長編史伝『西郷隆盛』に取り組むが、その死で未完となった。

「2021年 『小説集 北条義時』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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