夜中の乾杯 (文春文庫 ま-2-7)

  • 文藝春秋 (1990年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784167138073

みんなの感想まとめ

多様なテーマを扱ったエッセイ集で、シンプルかつストレートな表現が魅力です。各篇は7~8ページと手軽に読める長さで、気軽に手に取ることができます。特に「月下美人」にまつわるエピソードは、隣人との意外なつ...

感想・レビュー・書評

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  • 1987年刊。初出は「Emma」(85~86年連載)、31篇。
    各篇、7~8ページ。後年のループ式ジェットコースターのようなエッセイとは違って、まだシンプルでストレート。気をそそるマクラにつられて読み進むと、ウンチクとトリビアの沼にひきずり込まれる。
    たとえば「月下美人」と題する一篇。隣人が(あの)「ジェット・ストリーム」の城達也。その彼から、月下美人が咲いたからと電話があり、夜中に出かけてゆくのだが……書名の『夜中の乾杯』に一番合っているのは、このエッセイかもしれない。

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著者プロフィール

大正14年8月27日、山形県生まれ。昭和25年東京大学文学部英文学科卒。作家。日本芸術院会員。大学卒業後、昭和40年まで國學院大學に勤務。小説・評論・随筆・翻訳・対談と幅広く活躍。43年芥川賞を、47年谷崎賞を、49年谷崎賞・読売文学賞を、60年野間文芸賞を、63年川端賞を、平成3年インデペンデント外国文学賞を受賞するなど受賞多数。平成23年、文化勲章受章。著書に『笹まくら』(昭41 河出書房)『丸谷才一批評集』全6巻(平7〜8 文藝春秋)『耀く日の宮』(平15 講談社)『持ち重りする薔薇の花』(平24 新潮社)など。

「2012年 『久保田淳座談集 暁の明星 歌の流れ、歌のひろがり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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