半日の客 一夜の友 (文春文庫 ま-2-14)

  • 文藝春秋 (1998年12月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784167138141

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  • 二人の対談は知のエンターテイメントです。日本人の見立て好きは「源氏物語」の桐壺帝と桐壺更衣を玄宗帝と楊貴妃に見立てたことをもって嚆矢とするそうです。「平家物語」は怨霊慰撫を目的に作られたのですね。江戸は富士山を要に発展した都市だとか想像力が刺激されます。「西郷隆盛と大久保利通」についての二人の西郷評には納得ですが、日本人が大久保利通のような人物を毛嫌いするのは、情と理のバランスを欠く国民性の悲劇を背負っているように思えます。

  • 1999.7.12 ~ 19 読了

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著者プロフィール

大正14年8月27日、山形県生まれ。昭和25年東京大学文学部英文学科卒。作家。日本芸術院会員。大学卒業後、昭和40年まで國學院大學に勤務。小説・評論・随筆・翻訳・対談と幅広く活躍。43年芥川賞を、47年谷崎賞を、49年谷崎賞・読売文学賞を、60年野間文芸賞を、63年川端賞を、平成3年インデペンデント外国文学賞を受賞するなど受賞多数。平成23年、文化勲章受章。著書に『笹まくら』(昭41 河出書房)『丸谷才一批評集』全6巻(平7〜8 文藝春秋)『耀く日の宮』(平15 講談社)『持ち重りする薔薇の花』(平24 新潮社)など。

「2012年 『久保田淳座談集 暁の明星 歌の流れ、歌のひろがり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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