男もの女もの (文春文庫 ま 2-15)

著者 : 丸谷才一

• 文藝春秋 (2001年4月10日発売)

感想・レビュー・書評

[との宮さんの感想 · 2013年2月4日]

日比谷図書館
話題のジャンルが多種多様。
一昔前の作家にありがちな粘着質さが出ているような気がして、ちょっと敬遠。

[piggysneedさんの感想 · 2010年12月29日]

丸谷才一さんのエッセイ18編が収められた一冊。
幅広い知識と温かい文章で、読み始めたらとまらない魅力があります。面白かった。

[CKさんの感想 · 2006年9月8日]

丸谷の才気煥発ぶりが伺えます。

著者プロフィール

大正14年8月27日、山形県生まれ。昭和25年東京大学文学部英文学科卒。作家。日本芸術院会員。大学卒業後、昭和40年まで國學院大學に勤務。小説・評論・随筆・翻訳・対談と幅広く活躍。43年芥川賞を、47年谷崎賞を、49年谷崎賞・読売文学賞を、60年野間文芸賞を、63年川端賞を、平成3年インデペンデント外国文学賞を受賞するなど受賞多数。平成23年、文化勲章受章。著書に『笹まくら』（昭41　河出書房）『丸谷才一批評集』全6巻（平7〜8　文藝春秋）『耀く日の宮』（平15　講談社）『持ち重りする薔薇の花』（平24　新潮社）など。

「2012年 『久保田淳座談集　暁の明星　歌の流れ、歌のひろがり』 で使われていた紹介文から引用しています。」