ゴシップ的日本語論 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2007年10月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784167138196

みんなの感想まとめ

日本語の文化や言語の変遷をテーマにした本は、講演や対談をまとめた独自のスタイルが特徴です。そのため、著者の思想を気軽に楽しむことができ、特に西洋文化の影響を受けた日本語についての考察は興味深いものがあ...

感想・レビュー・書評

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  • 講演や対談をまとめたものであり、これを丸山氏が「書いた」ものではない、ということが大きな特徴。それを認識しないまま読み進めいて、途中(笑)が出てきたときには驚いてしまいました。
    開国により西洋文化が一気に流入してきたことにる日本語へ影響を考察したものは特に面白い。
    気軽に丸山氏の思想を味わえる良書だと思います。

  • このタイプの本にしては凄く読み易くて好感。
    小林秀雄評に同感。

  • 丸谷才一の著書らしからぬ読みやすさ、と思ったら、構想は出版社だそうだ。
    一部だが最初に収録されている『日本語があぶない』と『ゴシップ的日本語論』を読了。
    丸谷才一の文章は旧仮名遣いで書かれていて、思わず音読したくなる。
    『日本語があぶない』の中で「黙読が一般的になった」ことが、明治の日本語文化の大改造のひとつとして指摘されているが、黙読するようになったから旧仮名遣いが衰退したのか、旧仮名遣いが衰退したから黙読するようになったのか、どっちなんだろう、なんてことを考えた。
    本のタイトルになっている『ゴシップ的日本語論』は、講演の内容だけあって、丸谷日本語論が炸裂。テンポよく読み進められて面白い。
    いつかそのうち、他の収録編も読んでいこうと思う。

  • 20110518

  • 言語の重要性を改めて考えさせられる。文章の捉え方も、勉強になった。

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著者プロフィール

大正14年8月27日、山形県生まれ。昭和25年東京大学文学部英文学科卒。作家。日本芸術院会員。大学卒業後、昭和40年まで國學院大學に勤務。小説・評論・随筆・翻訳・対談と幅広く活躍。43年芥川賞を、47年谷崎賞を、49年谷崎賞・読売文学賞を、60年野間文芸賞を、63年川端賞を、平成3年インデペンデント外国文学賞を受賞するなど受賞多数。平成23年、文化勲章受章。著書に『笹まくら』(昭41 河出書房)『丸谷才一批評集』全6巻(平7〜8 文藝春秋)『耀く日の宮』(平15 講談社)『持ち重りする薔薇の花』(平24 新潮社)など。

「2012年 『久保田淳座談集 暁の明星 歌の流れ、歌のひろがり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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