快楽主義の哲学 (文春文庫 し 21-2)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167140038

感想・レビュー・書評

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  • なんだかずいぶん昔に読んだきりなのですが、「本当に澁澤龍彦がこんなもの書いたの?」と訝ったのを覚えています。
    よほどレベルの低い読者向けに書かなくてはならなかったんだろうな~と思いました。二度と読み返すことはないと思います。

  • 何の新鮮味もないと思ったら40年以上前の本かー、くそっ。癇に障る口調で煽っておいて、その実践方法はというと、流行に流されない、他人と違っても気にしない、何でも試してみる、本をたくさん読む、労働を楽しむ…ツマンネ。

    「すすんで労働を放棄し、できるだけ生産社会と絶縁して暮らすことが、最も有効な個人の自我実現の道ではなかろうか」
    著者が今のニートたちを見たらどう思うだろう。ほかにも突っ込みたいところあるけど多すぎてめんどいからやめ。

    あと、「子どもを生むなんてことは、どう考えたって、それほどりっぱなことではありません」ってのは、自分が生きている間が全てだと思えばこういう結論に到るんだろうけど、これには賛同しかねる。

    偉人の変態トリビアに5へぇ。そんだけ。

  • ここ数年で最もいけ好かない文章に感じられ、脱落しました。おそらくわざと煽るような文章だと思うんですが、ダメでした…

  • なんだったんだか。何にも記憶に残っていない。

著者プロフィール

1928年、東京に生まれる。東京大学フランス文学科を卒業後、マルキ・ド・サドの著作を日本に紹介。また「石の夢」「A・キルヒャーと遊戯機械の発明」「姉の力」などのエッセイで、キルヒャーの不可思議な世界にいち早く注目。その数多くの著作は『澁澤龍彦集成』『澁澤龍彦コレクション』(河出文庫)を中心にまとめられている。1987年没。

「2023年 『キルヒャーの世界図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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