秘密結社の手帖 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2004年9月2日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784167140076

感想・レビュー・書評

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  • 秘密結社と聞いて何を連想するかは人それぞれだろうが、この本で出てくる秘密結社は「儀式」「試練」「符牒」を持つという点で一般の団体と区別されるという。

    有名なフリーメイソンから、原始民族の結社まで手広く取り上げられていて、そこで行われる儀式や組織の構成が紹介される。

    これを読んで興味を持った団体があったら詳しい本を探すといいが、あとがきで当時の作者が嘆くように日本に秘密結社の本格的研究書が今もないのなら残念に思う。
    (といいつつあっても自分は読まないかもしれない)

  • フリーメイソンやグノーシス、密教、薔薇十字。「秘密結社」ってもう死語かもしれない。

  • 世界各国の秘密結社を紹介した本。
    この手の本にしては普通の内容。

  • 『天使と悪魔』で感化され、もっと秘密結社について知りたいと思って、さっそく購入した本がこれ。

    結論から言うと、私にはちょっと難しすぎたかな~?って感じ。
    秘密結社ってフリーメイソンとか薔薇十字軍とかしかしらないから、こんなにあったのは驚きだったし、そういうのの背景には、信仰や宗教、政治的なことも絡んできて、『???』な世界。
    しかも、どれをとっても性交がらみや血生臭さがあって、ちょっと異常。
    そんなことが普通に思われ行われてきてたなんて、人間としてどうなんだろ~って思うわ。
    そりゃ~、今の世の中も安全とは言えないけど、生贄だとか儀式だから人前で性交だの殺人だのと言う世の中でなくてよかったと思う。

  • 秘密結社=遊びというのはごもっとも。僕達はどのような遊びを放棄してしまっていて、またどのような遊びを復活させたいと思っているのだろうか?

  • 人間には所属欲求というものを持つ。
    それが暴走し秘密結社を創るのではないか。

  • 意外にも目新しい組織は無し。それだけネタにされてるってことだけど。


    絞殺教集団サッグの詳細が読めたので良しとする。

  • 2011.3.22

    立花隆の本で、社会の表と裏のどの階層で生きていくか考えることが大事と書いてあったので、手始めにたまに名前を聞くフリーメーソンについて読もうと思った。で、ネットでつらつら検索したらこの本が出てきた。
    渋沢氏の本は、『悪徳の栄え』に続いて2冊目。

    儀式って大事なんだなって思った。
    一度死んで、新しく生まれ変わる。

    I think ,there still remains this kind of desire in the mind of people today.

  • 購入者:秀司 返却:(2010.12.28)
    フリーメイソンについて知りたくて調べた結果こちらの本が良くわかるとのことで、購入しました。
    みなさんも、秘密結社フリーメイソンについて知ってみてはいかがですか?他の団体の話も出てきますよ! 

  • 古い本だが
    ちょっと前にはやった
    ダン・ブラウンの内容が
    もっと興味本位的に詳しく書いてある。

    非常に興味深いw

  • 2009/
    2009/

    読みたい。

  • 評価3.5

  • 西洋を中心とした秘密結社の概説。妖しげになりがちなテーマだが、自分勝手に耽溺したりいたずらに興味をあおったりしない客観的な記述がいい感じである。逆に、オカルト・神秘主義大好き!という人は肩すかしを食らうかも。
    古今の秘密結社の解説のほか、「『秘密』の所以は入社の儀式にある」「秘密結社の精神は子供の遊びに通じる」などの著者の私見がおもしろい。印象的だったのは、入社の儀式が死と復活の表現であるということ。多くの神話や昔話が死と復活を主題にしていることを思い出さずにはいられない。中世以前の人々には、その概念が深く沁みこんでいたであろうと思う。ちなみに、現代において死と復活(または再生)ということを深く意識させられる趣味がガーデニングだ。春が来るたびに驚嘆し、人々が神話に寄せた思いにしみじみと共感する。

  • 『ダ・ヴィンチコード』が流行ったときに、その本の中でキリスト教が実は
    古代ゲルマン民族の土俗宗教を飲み込む形で発展したことが世紀の大発見であるかのように
    書かれていた記憶があるのだけれど、その事実は例えばこの本が書かれた1960年代以前から
    知られていた事実だったのね。
    自分の中の妖しい知的好奇心を満たしてくれる一冊。

  •  澁澤龍彦の「手帖」シリーズは、オカルト好きには欠かせません。フリーメーソンや薔薇十字団についてよくまとまっています。

  • 映画「ダヴィンチ・コード」でテンプル騎士団、フリーメーソンを知らないまま見た人が多いのでは?これが疑問を解決してくれます。読んだ後に再度映画を見たら、内容をきっと理解できることでしょう。

  • フリーメーソンや薔薇十字団、中国やイスラムの秘密結社についても書かれている。渋澤龍彦はどうやってこれらの知識を手に入れたのかが一番気になる。
    特にイスラムの秘密結社が興味深かった。山の長老についていきたい!

  • 古くからある結社について書かれています。
    特に宗教的な物(騎士団等を含む)、各地の革命時に活動した政治結社、中世から近代にかけての魔術的な結社、さらに中国など幇会などにも言及していて、武侠小説好きにも面白い内容となっています。
    紹介する結社の数がかなり多いので、一つ一つについての記述は短めです。

  • きっかけは『ダヴィンチ・コード』とか。
    本を読んでも、映画を見ても出てくるテンプル騎士団、イルミナティ、フリーメーソンって、いったい全体なんのこと?
    という積年の疑問を解決すべく手に取ったのが『秘密結社の手帖』
    古今東西の秘密結社を網羅的に教えてくれました。
    そして、世界史で習った、イタリアのカルボナリ党、「青年ヨーロッパ」党、ロシアの「スラブ連盟」、中国の「太平天国」、「義和団」などが秘密結社であったということに驚愕。
    そのときは、「そういうもの」として、深く疑問にも思わなかったんだけど、なるほど、言われてみれば、政府でもなく政党でもなく、不思議な存在だよなあ。
    ガッテン。

  • これ読んでKKKとかを知った記憶アリ。

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著者プロフィール

1928年、東京に生まれる。東京大学フランス文学科を卒業後、マルキ・ド・サドの著作を日本に紹介。また「石の夢」「A・キルヒャーと遊戯機械の発明」「姉の力」などのエッセイで、キルヒャーの不可思議な世界にいち早く注目。その数多くの著作は『澁澤龍彦集成』『澁澤龍彦コレクション』(河出文庫)を中心にまとめられている。1987年没。

「2023年 『キルヒャーの世界図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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