鬼平犯科帳 5 (文春文庫 い-4-9)

  • 文藝春秋 (1978年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784167142094

みんなの感想まとめ

作品は、凶悪な盗賊に対しては厳しく、無実の者には情に厚い主人公の姿を描いています。この情の厚さは、読者が求める感情の核心をつかんでおり、特に「深川・千鳥橋」の大工・万三や「鈍牛」の亀吉とのエピソードが...

感想・レビュー・書評

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  • 自宅の本棚に見当たらず、やむ無くブックオフで取寄せ。映画の原作「兇賊」含め改めて読んでもどれも珠玉。
    2924-023

  • 色んな縁が繋がって、捕物になるのが面白い。
    昔馴染みの井関緑之助とか、仙右衛門が再婚したいと言い出した相手が引き込みだったとか。

  • 凶悪盗賊には鬼のように厳しく、そうでない者には情に厚い。この情の厚さを読む側が求めるものである。本巻では特に「深川・千鳥橋」の大工・万三、「鈍牛(のろうし)」の亀吉に対して。
    また「凶賊」の居酒屋の亭主九平が、平蔵に入れ込んでしまうのは面白い。
    「乞食坊主」の井関録之助はTVでは夏八木氏が演じていたように記憶。「凶賊」の夜鷹おもんのシーンは何度も映像化されていると記憶。
    話は特に「鈍牛」が良かった。捕り物に失敗すると罷免されてしまう役で大変な役目だと思う。
    (2022.2.24)

    ※2008年、実家で母からいただいた、形見である。
     2022.2.13読書開始、3.22読了(3回目)
     2024.10.7読書開始、10.20読了(4回目)

  • ちょっと中だるみ感はあるかな。

  • 5巻は薄め

    鬼平の中で大好きなお話のひとつ「兇賊」がありました。
    このお話で出てくる「芋膾」がTVで見た時も美味しそうで、文章で読んでも美味しそうな料理。
    いつか作ってみたいです。
    九平さんもいいお人柄で、本当によいお話です。

    軍鶏鍋も食べてみたい。

  • 読み出すと止まらないです

  • 鬼平のような上司がいたらな~、と思う一冊。
    相手の立場に立って振舞える人間になりたいです。

  • 人情というよりも、男気/男の友情、というような言葉がしっくりくる内容の5巻。平蔵さんのような上司がいたら”働きがい”があるねぇ。

  • 「これはな、酒井。男の約束というものだ。相手が将軍家であろうとも、もと盗賊であろうとも、おれにとっては変わらぬことよ」

    平蔵 痺れるっ。

  • 井関録之助登場の「乞食坊主」ほか収録。

  • 可哀想だは,鈍牛(のろうし)の亀ちゃん

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著者プロフィール

大正十二(一九二三)年一月二十五日、東京市浅草区聖天町生まれ。昭和十(一九三五)年、下谷区西町小学校卒業、株式仲買店勤務。昭和十四年より三年ほど証券取引所にあった剣道場へ通い、初段を得る。旋盤機械工を経て昭和十九年、横須賀海兵団入団。敗戦の翌年、東京都職員として下谷区役所の衛生課に勤務。昭和二十三年、長谷川伸門下に入る。昭和二十五年、片岡豊子と結婚。昭和二十六年、戯曲「鈍牛」を発表し上演。新国劇の脚本と演出を担当する一方、小説も執筆。昭和三十年、転勤先の目黒税務事務所で都庁職員を辞し、作家業に専念。昭和三十五年、『錯乱』で直木三十五賞受賞。『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』の三大シリーズや『真田太平記』等、数々の小説で人気を博す一方、食や映画、旅に関する著作物も多く上梓した。受賞歴はほか吉川英治文学賞、大谷竹次郎賞、菊池寛賞等。平成二(一九九〇)年五月三日、入院していた東京都千代田区神田和泉町の三井記念病院で死去。小社では同じく単行本未収録のエッセイ集『一升桝の度量』(二〇一一)と初期戯曲集『銀座並木通り』(二〇一三)を刊行している。

「2022年 『人生の滋味 池波正太郎かく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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