鬼平犯科帳 10 (文春文庫 い-4-26)

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  • 文藝春秋 (1981年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784167142261

みんなの感想まとめ

物語は、過去の秘密や人間関係の複雑さを描きながら、成長し続けるキャラクターたちの姿を映し出します。特に、主人公平蔵の周囲にいる魅力的な人物たちが物語を一層引き立てており、読者は彼らの活躍に期待を寄せて...

感想・レビュー・書評

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  • 今回は私の育った場所が舞台になる話もあり、子どもの頃、遊んでいた場所に平蔵さんがいる!とワクワクした。
    ミーハー…

    高松繁太郎がメンバーに入ると思ったのに、とても残念です。でも、これからお熊さんの活躍が見られるのかな?
    平蔵さんの周りって、素敵な人ばかり。

    次も楽しみです。

  • どんなに長く付き合いがあっても、語れない過去はある。
    過去に信頼していた仲間であっても、大局を見極め最善の行動をとる。
    今回は平蔵よりも、脇を固める彦中や佐嶋のキャラとしての深みが増した巻でした。

  • もったいない。高松繁太郎を死なせるなんてっ!
    中々いいキャラだったのになぁ。


    今回の一番気に入ったセリフ
    お熊の「するとも、するとも、大するだ!!」

  • 雨引きの文五郎の最期、元盗賊上がりの絵師、石田竹仙に死に際の言葉を残した盗賊の話、昔取った杵柄が疼く彦十、前の盗賊改時代の佐嶋の部下、お熊婆の活躍、など。

  • ※読了2回目と思われる
     2007.12.9売却済み

  • 着々と読み進む。

  • 引用にも書き留めておいたのだけど、「人のこころの奥底には、おのれでさえわからぬ魔物が棲んでいるものだ、ということだ。おれだっておまさ、ひょんなことから久栄も捨て、お上の御用も捨て、どこかの岡場所の女と駆け落ちするやも知れぬ、ということよ」というこの台詞を、人間として立派な人格を形成し、骨身を削って日々お勤めしている平蔵に吐かせるからこそ、こういう台詞も腑に落ちてくるのですよね。

  • 080427(n 080601)

  • おもしろい。

  • 悲しい話が多いなあ・・・。貧しさ故に・・という話が多い。

  • 与力佐嶋忠介の昔の同僚が出てくる巻

    地味なキャラクターだけれども、要所を押さえてくれる与力の佐嶋の昔の、平蔵が未だ、火付盗賊改メ方になる以前のお話しが出てきます。
    何というのか、佐嶋を平蔵が気に入る理由がすぐに分かる。
    佐嶋の人柄心惹かれます。
    きっと、こんな上司がいれば仕事も励めそうな、そんなキャラクターなのです。

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著者プロフィール

大正十二(一九二三)年一月二十五日、東京市浅草区聖天町生まれ。昭和十(一九三五)年、下谷区西町小学校卒業、株式仲買店勤務。昭和十四年より三年ほど証券取引所にあった剣道場へ通い、初段を得る。旋盤機械工を経て昭和十九年、横須賀海兵団入団。敗戦の翌年、東京都職員として下谷区役所の衛生課に勤務。昭和二十三年、長谷川伸門下に入る。昭和二十五年、片岡豊子と結婚。昭和二十六年、戯曲「鈍牛」を発表し上演。新国劇の脚本と演出を担当する一方、小説も執筆。昭和三十年、転勤先の目黒税務事務所で都庁職員を辞し、作家業に専念。昭和三十五年、『錯乱』で直木三十五賞受賞。『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』の三大シリーズや『真田太平記』等、数々の小説で人気を博す一方、食や映画、旅に関する著作物も多く上梓した。受賞歴はほか吉川英治文学賞、大谷竹次郎賞、菊池寛賞等。平成二(一九九〇)年五月三日、入院していた東京都千代田区神田和泉町の三井記念病院で死去。小社では同じく単行本未収録のエッセイ集『一升桝の度量』(二〇一一)と初期戯曲集『銀座並木通り』(二〇一三)を刊行している。

「2022年 『人生の滋味 池波正太郎かく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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