鬼平犯科帳 (18) (文春文庫) (文春文庫 い 4-41)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167142414

作品紹介・あらすじ

大恩ある盗賊の娘が狙われている。密偵仁三郎は平蔵に内緒で非常手段をとるが-。盗賊上りの部下を思いやる鬼平の情と仁三郎の苦悩を描く「一寸の虫」。微行中の鬼平の前で提灯が闇に飛んだ。辻斬りか?「神妙にせよ!」、途端に逃げ失せた賊と共に傷ついた男も消えた-。謎が謎を呼ぶ「蛇苺」等、円熟の短篇全六篇を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 今回はかっこいい平蔵さんが多かったなー
    とはいえ、平蔵さんもしくじることもある。

    「おれの弟」が好きです

  • 2022.1.4 読了


    ここにきて 盗賊改方の同心 細川が登場。
    お頭は ちゃんと見てますぜ~

  • 読了

  • 平蔵は優しくも恐ろしい。

  • 鬼平は、間をまだ読んでない。

  • おもしろい。

  • 狂言回しの木村忠五に代わり細川峯太郎が冷や汗を掻く。

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著者プロフィール

大正十二(一九二三)年一月二十五日、東京市浅草区聖天町生まれ。昭和十(一九三五)年、下谷区西町小学校卒業、株式仲買店勤務。昭和十四年より三年ほど証券取引所にあった剣道場へ通い、初段を得る。旋盤機械工を経て昭和十九年、横須賀海兵団入団。敗戦の翌年、東京都職員として下谷区役所の衛生課に勤務。昭和二十三年、長谷川伸門下に入る。昭和二十五年、片岡豊子と結婚。昭和二十六年、戯曲「鈍牛」を発表し上演。新国劇の脚本と演出を担当する一方、小説も執筆。昭和三十年、転勤先の目黒税務事務所で都庁職員を辞し、作家業に専念。昭和三十五年、『錯乱』で直木三十五賞受賞。『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』の三大シリーズや『真田太平記』等、数々の小説で人気を博す一方、食や映画、旅に関する著作物も多く上梓した。受賞歴はほか吉川英治文学賞、大谷竹次郎賞、菊池寛賞等。平成二(一九九〇)年五月三日、入院していた東京都千代田区神田和泉町の三井記念病院で死去。小社では同じく単行本未収録のエッセイ集『一升桝の度量』(二〇一一)と初期戯曲集『銀座並木通り』(二〇一三)を刊行している。

「2022年 『人生の滋味 池波正太郎かく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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