本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (496ページ) / ISBN・EAN: 9784167142902
みんなの感想まとめ
人の情念が渦巻く中、仇討という特異なテーマを通じて描かれる人生ドラマが魅力の作品です。徳川時代の仇討制度に翻弄される男女の物語は、感動的でありながらも、さまざまな形の愛や怒りを浮き彫りにします。短篇集...
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
情炎、この作品は感動した。
読後、涙が出て。
映画化しても、とても良いモノになると思う。 -
「仇討」という徳川時代特有のシステムによって、人生を狂わされる男女の、凄絶なる群像劇。短篇集だが、いずれのエピソードも、煮えたぎるような人の情念が物語を動かす核となっており、物足りなさは感じなかった。他の著作も読んでみよう。
-
仇討のために人生を狂わされる人々の人生ドラマ。忠臣蔵ばかりが仇討ちではないのであり、実にさまざまな事例の仇討ちがあったことを池波正太郎は例証している。9つの異色仇討短編集。
-
鬼平、剣客商売、梅安とは、少し違った作風。
仇討の短編集。
ほとんどが女・男娼絡み。
人間、理性を持って普通に生きていれば、普通に人生を遅れるであろうに、色恋絡みで道を誤ってしまうのだなあ。
まあ恋する気持ちが止められないら。そこが人間の面白いところのようです。
忠臣蔵を抱いた女性の視点から記載した短編があり興味深かった。 -
2012/04/14完讀
「討つ方も、討たれる方も。絶えず人生の断崖のふちをわたりつつ、逃げて、追って、必死の生活模様を展開するのだし、その状態も多種多様である。……彼ら二人のみのことではない。彼らの家族、そして彼らを取り巻いている社会や経済の状態。ときによっては、そこに政治的に大きな問題さえ生まれることがあって、そうなると単なる{敵討ち}だけを描くのではなく、種種の環境に発生する人間のドラマに共通した主題をとらえることを得るわけだ。」 -
表題の通り「仇討」の短編集。9編ありますが、詳しいのは本作品に収録されている解説の文を見ていただければ、良いかと。
しかし、のっぴきならないというか、「仇討」に巻き込まれるのはつらいものです。私なら、あきらめるなぁ。
著者プロフィール
池波正太郎の作品
本棚登録 :
感想 :
