夜明けのブランデー (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2010年4月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784167142919

みんなの感想まとめ

時間の使い方や日常の過ごし方に深い洞察を与えてくれるこの作品は、何度も読み返したくなる魅力を持っています。特に、朝の三時間を大切にするという考え方は、読者に新たな視点を提供し、実生活に役立つヒントを与...

感想・レビュー・書評

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  • 軽く読めておしゃれ。ちょっとした待ち時間におすすめ。

  • 何十回目かの読み直し

    「朝のうちに、今日はこれをやろうときめたことは必ずやってしまう。何といっても、私の一日はこの三時間にかかっている。この三時間にすることを朝から考えつづけている。」

    何回も読んだこの文章

    「時間術大全」のハイライトだと気づく

  • ジャケ買い
    初、池波正太郎
    自分が生まれる前に書かれたとは思えない位洒落た部分もあれば、今では考えられない様な偏見というか価値観で書かれた部分もあって、そのギャップがまた面白かった。
    時々出てくる落語みたいな終わりかたが個人的には好き。

  • 思いつくまま気ままに筆を運んでいるように見えて、黒澤明の『乱』をはじめ試写評などは劇作家としてなかなか読ませる批評となっている。著者自身による挿絵もどこか茶目っ気が感じられて楽しい。
    気学(占いとは違うらしい)に凝っていたという意外な一面も。

  • 池波先生ゆかりの場所に行くことになったので、未読の本書を読んでみることに。

    元は週刊誌の連載(昭和60年ごろ?)。
    フランス旅行のこと、入院のことなど、身の回りの事を徒然なるままに書き綴っている。
    イラスト入り。

  • 人生の師、池波正太郎先生のエッセイ集。週刊文春連載のものらしい。先生が60歳を越えたあたりに執筆したものらしく、同じような年齢となっている事に不思議な感動を覚えた。

  • 2019年10月25日読了。電子図書館で借りた。

    初めて読む著者。大正生まれの方。
    一遍が短くて読みやすかった。

  • 『夜明けのブランデー』は、『江戸前 通の歳時記』や『日曜日の万年筆』によく書かれていた子供の頃や青年の頃の思い出話よりも”今”のことが多いです。
    当時ハマっていた気学のこと、フランス旅行のこと、絵画のこと、様々な映画(洋画)のこと、気管支炎を患い入院したことなどなと。

    池波正太郎先生は、還暦過ぎに気管支炎を患って初めて入院したそうで、それ以前は日付が変わった後から仕事していましたが、退院後は早く寝るようになり、仕事を始めていた時間帯には就寝するようになったそうです。
    長年真夜中に仕事をしていたようですけど、お年のせいか、病後の体力低下のせいか、生活リズムはかなり変わったようです。

    気学やフランス、絵画や洋画など、興味は湧いても普段なかなか見られない世界なので、週末お茶を飲みながら読むのになかなか良い本でした。

  • 時代小説の大御所が描く日常は、なんだかモダンな昭和60年の東京。著者によるイラストもラフなんだけど味わい深い。この本を肴にブランデーをチビチビやるのが一番良いみたいだ。夜明け前でなくとも。

  • 意外とすっと読めた。仕事ができる人だから,他人に厳しいんだろうなとも思った。書いている時期にもよるのかも?

  • 短いエッセイの中に登場する人物や子供時代の出来事。人となりが見えてくる。

  • 表紙の色と犬、タイトルがよかったので買った。

    とくにおもしろくはなかったけれど我慢して読んでいたら、煙草のアジが落ちたのは女にあわているからみたいな文があって、

    いらっとして読むのをやめた。

    このおじいさんは女を見下しすぎている

    買って損した

  • 2010/06/30

  • 晩年のエッセイ集。他のエッセイとダブったりもしていますが、気にせず。読めます。

  • 元の単行本も、最初の文庫も読みました。22年ぶりに三度読みました。仕事帰りにたまたま立ち寄った新古書店の店先で見つけました。改版されて出たばかりだったのですね。解説の池内紀氏が書かれているように、これはまさしく「絵日記」です。

  • 2010.04.11 日本経済新聞に紹介されました。

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著者プロフィール

大正十二(一九二三)年一月二十五日、東京市浅草区聖天町生まれ。昭和十(一九三五)年、下谷区西町小学校卒業、株式仲買店勤務。昭和十四年より三年ほど証券取引所にあった剣道場へ通い、初段を得る。旋盤機械工を経て昭和十九年、横須賀海兵団入団。敗戦の翌年、東京都職員として下谷区役所の衛生課に勤務。昭和二十三年、長谷川伸門下に入る。昭和二十五年、片岡豊子と結婚。昭和二十六年、戯曲「鈍牛」を発表し上演。新国劇の脚本と演出を担当する一方、小説も執筆。昭和三十年、転勤先の目黒税務事務所で都庁職員を辞し、作家業に専念。昭和三十五年、『錯乱』で直木三十五賞受賞。『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』の三大シリーズや『真田太平記』等、数々の小説で人気を博す一方、食や映画、旅に関する著作物も多く上梓した。受賞歴はほか吉川英治文学賞、大谷竹次郎賞、菊池寛賞等。平成二(一九九〇)年五月三日、入院していた東京都千代田区神田和泉町の三井記念病院で死去。小社では同じく単行本未収録のエッセイ集『一升桝の度量』(二〇一一)と初期戯曲集『銀座並木通り』(二〇一三)を刊行している。

「2022年 『人生の滋味 池波正太郎かく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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