真田幸村 真田十勇士 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 257
レビュー : 41
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167143022

作品紹介・あらすじ

家康にとって最も恐い敵は幸村だ。佐助をはじめ霧隠才蔵、三好清海入道たちが奇想天外な働きで徳川方を苦しめる。後藤又兵衛、木村重成も登場して、大坂夏の陣へと波乱は高まる。

感想・レビュー・書評

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  • 大阪夏の陣での真田幸村の会話や戦いの様子についてくわしく説明していて、とてもおもしろいです。

  • 再読。猿飛佐助の後編。新装版が最近出てるが、家にあった古い表紙のもの。柴田錬三郎の伝奇小説で、荒唐無稽で歴史には載らない裏の話として描いているのがおもしろい。
    来年の大河ドラマの予習にはならないだろう。
    なかでも後藤又兵衛がよかった。

  • めっちゃ面白い。かなりのフィクションがちりばめられているが、本当にそうだったのかも、と思いながら読んだ。そして忍者という存在が気になって、ほかにも「忍者モノ」を読んでみようと思う。猿飛佐助かっこいい。そして忍者集団がほれ込む真田幸村はやっぱりかっこいい。

  • 人生、初 柴錬。
    真田十勇士、もっと読みたくなってきた。

  • 真田左衛門佐幸村にまつわる短編小説。猿飛佐助や霧隠才蔵などが出てきて、フィクション色もあるが、そこは、本小説の味付けぐらいに描写を少し押さえている。

    勝者となる徳川家康の裏には、幸村や後藤又兵衛などの勝者に引けを取らない輝きを放つ敗者もいる。幸村のように美徳の中で散っていく敗者もまた、日本人は好む。このため、真田十勇士など、ファンタジックな超人的活躍をする話が、大正時代の頃に非常に人気が出てきたのである。

    幸村のほか、後藤又兵衛、幸村の隠し子で忍術の使い手である真田大助、木村重成、風間鬼太郎、山田長政の話があり、全体として小説がつながっている。

    文中に孟子や孔子の中から取ったであろう教訓等がちりばめられているので、これらの話しを好む私としては、著者 柴田氏の力量を期待するものの、1冊の2百ページ強で幸村の話を伝えるには少しページが足りないか。

  • 頭よすぎる。かっこよすぎる。

  • 真田十勇士の話は若干虚構や脚色があれど、歴史小説としてはよく書かれている。

  • タイトルどおり、真田幸村が多めに出てきます。幸村のシーンは屋内でのシーンが多いですが、将としての幸村のかっこよさを感じることができました。1の「猿飛佐助」では見れなかった一面も見れて、結果とても魅力的な真田幸村を読ませていただきました。
    もっと書いていただきたかった…!

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著者プロフィール

1917年岡山県生まれ。慶應義塾大学支那文学科卒。在学中より「三田文学」に作品を発表。1951年「イエスの裔」で直木賞受賞。1956年創刊の週刊誌に「眠狂四郎無頼控」を連載、ニヒルな剣士と円月殺法は剣豪小説ブームを呼ぶ。1970年『三国志 英雄ここにあり』で吉川英治文学賞受賞。伝奇小説の醍醐味を堪能させる作品を多く残し1978年6月逝去。代表作に『赤い影法師』『岡っ引どぶ』『真田幸村』他多数。

「2015年 『レジェンド歴史時代小説 江戸っ子侍(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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