メトレス 愛人 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (1994年12月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784167145187

作品紹介・あらすじ

男が妻子を捨て修子との結婚を決意した時、修子の中の何かが変わった。果して結婚だけが愛の究極の形なのか。経済的、精神的に自立して生きる女性にとって自由な愛とは何かを問う。

みんなの感想まとめ

自由な愛と自立をテーマにした物語は、主人公修子の複雑な心情を通じて描かれています。彼女は経済的にも精神的にも自立した女性として、愛と結婚の意味を問い直します。物語の中で、修子に対する感情は一様ではなく...

感想・レビュー・書評

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  • 何とまあ、わがままな女なんだろう。と思う一方、自分の人生を自分の思うままに行きること、それを貫いた彼女を羨ましくも思う。 流されないようにけじめを徹底的に守る姿は潔いなぁ。

  • 読み始めから主人公の修子がどうも好きになれなくて
    若干イラッとさせられたけれど、最後の修子の気持ちはとてもよく分かる。
    渡辺淳一の本はもっと色々と読んでみたいな。

  • 「片桐修子」「遠野昌平」
    「メトレス」とは、「自立して仕事をやりながら、他の男性と恋愛関係にある女性」というような意味らしい。
    つまりは、男性に頼るだけではなく、自ら仕事を持ちつつ、自らの意思で男性との愛を享受する女性という意味・・。
    「片桐修子」のことより、「遠野昌平」が今後どうするのだろうと気になった。このような場面になると、女性のほうが強くなり、男性は弱くなるであろうと想像がつく。

  • *男が妻子を捨て、修子との結婚を決意した時、修子の中の何かが変わった。自立して生きる女にとって自由な愛とは何かを問う問題作*

    1994年モノなので、状況設定はかなり古いです。なのに、男と女の情景はさして変わらないものなのですね…。渡辺淳一氏らしい、情感溢れる描写に引き込まれます。
    特に、「行き詰ったから、の離婚に萎える」くだりが秀逸。きっぱりと前を向く修子が清々しい。

  • 久々に渡辺淳一を図書館で借りてみた。ちょっと古い作品。最近のものと違って、肝心なところが、詳しく書かれずに、省略されており、残念。次は最近の作品を読もうと思う。

  • 修子は絵に描いたような愛人タイプだと感じた。わがままとか自由とは違う、独特の視点、というものがありありと存在する。

  • 8/4 読了。やっぱり渡辺淳一好き。描く女性が、ある意味私の理想像なのだと思う。
    美しく聡明で、仕事ができて、何より隠しても薫る、色っぽさ。

  • 不倫をしてる方には是非読んで欲しい一冊です。

  • 30代の独身女性の恋愛観。
    仕事も恋愛も充実させたい私としては、とても興味深い本だった。

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著者プロフィール

1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒。1970年『光と影』で直木賞。80年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で吉川英治文学賞受賞。2003年には菊池寛賞を受賞。著書は『失楽園』『鈍感力』など多数。2014年没。

「2021年 『いのちを守る 医療時代小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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