IT(1) (文春文庫)

制作 : Stephen King  小尾 芙佐 
  • 文藝春秋
3.77
  • (91)
  • (64)
  • (115)
  • (14)
  • (5)
本棚登録 : 847
レビュー : 68
  • Amazon.co.jp ・本 (484ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167148072

作品紹介・あらすじ

少年の日に体験した恐怖の正体は。二十七年後、故郷の町でIT(それ)と対決する七人。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 映画版の『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』を封切日に観に行きました。映画の上映中に停電という、ホラー顔負けの体験をしましたが(笑)、『スタンド・バイ・ミー』を思わせる良作。で、長年積んであった原作をようやく読み始める。

    映画版が子ども時代の話に特化しているのに対し、原作は大人になった彼らが昔を回想するつくり。話が行ったり来たりするうえに、住民フルネームで総出演みたいな感じだからややこしい。しかも映画版は切なくも幸せなエンディングだったのに、原作で大人になっている彼らが全然幸せそうじゃない(泣)。480頁超の1巻を読み終えても、映画の半分にもたどり着いとらん。2巻へ行くのはしばらくパス決定。

    私同様に原作にのめり込めなかった人は、公開中の映画版をご覧になることをお勧めします。

    若干余談ですが、P411に「じゃあ、アリゲーター」「またな、クロコダイル」という会話があります。これって何のこっちゃわからんことないですか。私は映画『ウィズ・ユー』(1997)で知りました。青年と少女が別れるときの挨拶が“See you later, alligator”。いわゆる韻を踏むというやつです。こう言われたら“In a while, crocodile”と答えるものだそうで。字幕は「さよなら、ワニさん」。いきなり「ワニさん」て言われても困るがな。日本語に訳すとすれば、「さよオナラ」ぐらいでどうでしょう(笑)。

    映画の感想はこちら→http://blog.goo.ne.jp/minoes3128/e/7b65a5338c706c46a3905fced1131512

  • 「IT イット」
    公開日:2017年11月3日
    静かな田舎町で連続して起きている児童失踪事件。ビルも弟を見失った。大量の血痕を残して。ビルはその犯人、災禍の中心たる、「それ」と立ち向かうことを決意する。
    キャスト:ジェイデン・リーベラー 、ビル・スカルスガルド 、フィン・ウルフハード 、ソフィア・リリス 、ニコラス・ハミルトン
    監督:アンドレス・ムシェッティ
    http://wwws.warnerbros.co.jp/itthemovie/
    Twitter https://twitter.com/IT_OWARI
    Facebook https://www.facebook.com/warnerbrosjpn

  • キングと言えばホラーと、全部ホラーの棚に放り込んでしまったけれど、厳密に言うとホラーとは言いがたい作品もけっこう多い。この『It』も、最初と最後は正統派ホラーで怖いんだけど、途中のあたりはいつものキングの「ティーンエイジャーの青春小説」風な挿話が多くて、そこが楽しい。
    この『It』はアメリカではテレビドラマで映像化されていて、それもそれなりに楽しいのだけど、ドラマとして面白いのは圧倒的に主人公達の子ども時代だと思う。
    とにかく盛り込まれたプロットが物凄く多くて、文春文庫で4冊というボリュームだけれど、実際、普通の小説の4、5倍の物語が含まれていると思っていいくらい。
    この『It』以降のキング作品は、ちょっと私の好みからはずれていってしまうので、そういう意味でも惜別の感のある一冊でもある。それにしても、何度読み返しても面白いし怖い。

  • ホラー小説だけど、描かれている少年少女たちの魅力のほうが印象に残る。キング作品は「11/22/63」しか読んだことなかったけど、あれもキャラクターや数十年前のアメリカのダイナーの食事とか、背景描写がとっても魅力的だったな。

  • B 933 キ 1

  • 登場人物多すぎ、書き込みすぎ。リーダビリティは確かだが。

  • 面白い!映画公開前に読み終われるのだろうか。。。2巻へ!

  • 少年の時期に漠然と抱いていた恐怖との対決
    ガキ大将を叩きのめした時の爽快感
    7人の絆を確認するための儀式、セックス。

  • ■ 1848.
    〈読破期間〉
    2018/6/8~2018/8/16

  • 少年の日に体験した恐怖の正体は。二十七年後、故郷の町でIT(それ)と対決する七人。(e-honより)

全68件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

IT(1) (文春文庫)のその他の作品

IT(1) (文春文庫) Kindle版 IT(1) (文春文庫) スティーヴン・キング

スティーヴン・キングの作品

IT(1) (文春文庫)に関連する談話室の質問

IT(1) (文春文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする