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Amazon.co.jp ・本 (704ページ) / ISBN・EAN: 9784167148195
みんなの感想まとめ
シンプルながらも緊張感あふれるストーリーが展開される本作は、借りた本を返さないことで引き起こされる恐怖を描いています。特に、ミズ・ローツの正体や彼女にまつわる忌まわしい過去は、序盤から中盤にかけて読者...
感想・レビュー・書評
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期日までに本を返さない子、本を汚したり傷つけたりする悪い子のところには図書館警察がやってくる・・・!
幼少期のトラウマから図書館を避けていたサムは久々に図書館を訪れた。講演の資料を探すためである。
いささか過激すぎる、恐怖心を煽るようなポスターの掲示について司書の女性と一悶着を起こし、帰途についた彼。借りた資料のおかげで講演は大成功、後は期日までに本を返却するだけだったのだが・・・。
おとぎ話によくある、「悪い子は~~されちゃうぞ!」的要素も、キングの手にかかればおぞましい。。。アーデリアの実態が「普通の」人間でないことがある意味救いかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本を整理していたら発見。
借りていた本を返さないと、怖いことが起こるぞー、という実にシンプルなストーリーが良くも悪くもキングらしい文体で繰り出されてくる。
ミズ・ローツの正体は?彼女にまつわる忌まわしい過去とは?
序盤から中盤、ドキドキの展開なのに、例の”IT"パターン、いわゆる「姿、形のある化け物」を退治しました、という終わらせ方に涙が出るほど残念な気持ちとなる一冊。
途中にある、友人のそのまた友人の話、病気の野球ファンの少年に対して行われた話・・・、泣けてきます。ここは上手いぞ、キング。
最後にこの表紙は、キング本史上、最高のカバーだと思います。 -
間違っても京都の大学を牛耳る図書回収組織の事ではないです。
むしろこちらにインスパイアされて……という話も。
スティーブンキングらしいホラー小説です。
図書館って恐ろしい…… -
表題作だけ読みました。
興味深い都市伝説ですね。
日本にもあったら面白いな。 -
図書館へ返却できる筈の本が不自然に返却できない。必要に本の返却を請求してくる図書館の老婦人。
「期日に本を返さないと現れる図書館警察」というアイデアがちょっとホフマンの砂男に似ていて、無気味さを醸し出しています。フロイトが砂男の引用をして「無気味なもの」を書いていますが、子供の頃に起因する懐かしさと同居したところに本来の恐さというか不気味さがあるというフロイトの指摘をそのまま扱ったような作品で、とっても面白かったです。時間がなくて感想が安直になりますが、勘弁して下さい。機会をみて改めて書く予定です。 -
図書館・・・期限切れやら紛失未遂が多すぎて、この作品はまともに読めなかった~
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図書館警察のほうがお気に入り。サン・ドッグは途中だれてしまった。
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四つの短編からなるFour past midnightの後半2編「図書館警察」と「サン・ドッグ」を収録。
「図書館で借りた本をきちんと返さないと子供たちを懲らしめに来る恐ろしい警察官」というアメリカの都市伝説を素材にした恐怖小説。中篇ながら、ロマンスあり友情あり、泣かせて怖がられてくれるお得感満載の一編です。長編でない分、無駄な描写がないのでキングの魅力がぎゅっと凝縮された感じ。
「サン・ドッグ」は長編「ニードフル・ジングス」に繋がるキャッスルロックを舞台にした怪異譚。これを読んだので「ニードフル・シングス」を読まないわけにはいかなくなってしまった。
キングの入門編としてはお手ごろなのではないかと思いますヨ!
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長い!
文庫本2冊分だね。でも、おもしろかった。
図書館で借りた本をなくした主人公。返却日になると・・・という1篇と他。 -
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どかんとくる怖さじゃなく、ジワジワと後引く恐怖が不気味で、キング。
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中篇集『Four past midnight』その2。標題『図書館警察』は、図書館で借りた本を返さないとやってくるとされる図書館警察と、その思い出に悩まされる男の話。『IT』を思い出させる中篇。なかなか面白い。『サン・ドッグ』はキャッスルロックが舞台で、奇妙な犬が写るカメラの話。『ニードフル・シングス』へと続く一篇。キング好きなら押さえておくべき?
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図書館警察
吸血鬼とアルコール中毒がテーマになっています。同じテーマのドクタースリープがアメコミ原作アクション映画風であるのに対して、図書館司書の正体を暴いていくミステリーとなっています。
アルコール中毒者ダーティデイブの話から司書の正体が吸血鬼であると突き詰めていく過程はものすごくおもしろいのですが、そのほかにも急な依頼の講演会が大成功するところやデイブが友人の息子に送ったカンザスシティロイヤルズ選手の似顔絵とサイン入りボールをプレゼントするエピソードはそれだけで短編小説になるぐらいたのしいです。
アメリカでは一般的であろう本2冊「講演者必携」と「アメリカ愛読詩集」やリコリスというお菓子が重要なアイテムとなっているところがキングらしさ満載でした。
サンドック
もうひとつの世界とつながっているポラロイドカメラをプレゼントされた少年の成長物語です。十分おもしろい小説ですが、もっと長編にしてポップのぼったくり商売旅行と少年の成長過程をじっくり読んでみたいと思いました。 -
表題作だけ読了。後に続く「サン・ドッグ」は未読。
今、図書館や図書館司書の出てくる作品を集中的に読んでいる。そうした作品のほとんどは、図書館も司書も好意的に描かれているが、本作では真逆である。内容の根幹をなすのは人間のトラウマで、おぞましい記憶の深層に図書館や司書、さらに「図書館警察」なるものがある、という設定だ。
主人公サムが迷い込んだ図書館は昔の建物。次に行ったときには一新していた…。物語はホラー色が強く、幻覚を見せられている気分になる。未返却本の督促は、人によっては恐怖でもあるだろう。そんな人の心理を利用した話である。
終盤に昔サムの身に起こった出来事が明らかになり、彼が心の傷を克服できるかが本作のテーマだとわかった。ならば、おぞましい司書や図書館を登場させる必要があったのか。ちょっとモヤモヤが残った。 -
図書館警察
図書館に本を返さないと図書館警察が来る。怖い司書、イカれた図書室児童書コーナー、大人が子供時代のトラウマに立ち向かう、IT系のホラー小説。
サンドッグ
誕生日に買ってもらったポロライドカメラは、撮るたびに犬の写真が映る不思議なカメラ。それも、その犬は少しずつ動いていて…
少年と老人と父親、カメラがやばすぎて、ドキドキするシーンがたくさんある。あっという間に読み終わった。 -
※図書館→古書で購入
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