言い寄る (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (1978年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784167153083

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  • ノリコ→
    主人公気取りの他責思考
    寄られれば色んな男に体を開きつつ「その辺の女とは違うわよ」のスタンス
    自分への価値を過大評価した結果五郎を野放しにして「あなたもその気があるんじゃないの?」の繰り返し
    終盤自分自身の運命を、と嘆いたが全て己の結果である
    もてなされて当然と思いながら、寂しい寂しい、誰も慰めてくれない、などと言い剛から向けられる優しさには気付かないフリをする(その上最後は一緒になる)いつまでも上から目線
    今風に言うとテイカー気質の愛着障害

    美々→行き当たりばったりだけど決断力のある人間の方が結果色々上手くいくのかもしれないな、と思いました

    隆之→カス

    五郎→人間性が非常にいい、むしろのりことくっつかなくて良かったとさえ思う

    水野→大人、性欲が強い

    剛→1番いい男、性欲が強い

    終盤剛にめちゃくちゃにされた部屋を片付けるため美々に電話をする描写で
    (美々に電話をかけた、というか友達は美々しかいない)
    とされた時、ノリコの人間性を一気に作品内で明確にしていて高ぶった
    たしかにこんなやつ友達いなさそう

  • amazonで購入できず泣く。古本屋にあって良かった。<a href=\"http://mediamarker.net/u/nonbe/?asin=4061316974\" target=\"_blank\">私的生活</a>の乃里子が結婚する前の話。乃里子さんのような強い女性も本当の恋には気弱らしい。

  • 寄り添って過ごすことと押し入ることの違いについてようく考えないと人間関係は難しい。百年の恋も冷めるほどに。

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著者プロフィール

昭和3年3月27日、大阪府に生まれる。昭和22年樟蔭女子専門学校国文科卒。小説家。直木賞選考委員。昭和39年「感傷旅行(センチメンタル・ジャーニィ)」で芥川賞を、62年「花衣ぬぐやまつわる…」で女流文学賞、平成5年「ひねくれ一茶」で吉川英治文学賞、6年菊池寛文学賞、7年紫綬褒章、10年「道頓堀の雨に別れて以来なり」で読売文学賞、14年キワニス大阪賞など、多数受賞。12年文化功労者となる。作風は巧みな大阪弁で夫婦あるいは男女の機微と生態を描くものが多い。近著に『武玉川・とくとく清水』(平14 岩波書店)『女のおっさん箴言集』(平15 PHP研究所)など。

「2004年 『久保田淳座談集 心あひの風 いま、古典を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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