雨やどり (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (1979年4月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784167163068

作品紹介・あらすじ

新宿のバーに集まり去ってゆく男女の哀歓を映す連作。直木賞受賞作の「雨やどり」のほか、「おさせ伝説」「ふたり」「新宿の名人」「新宿の男」「かえり唄」など絶品七篇。(長部日出雄)

みんなの感想まとめ

新宿のバーを舞台に、人生の哀歓を描いた連作集は、古き良き時代の新宿を懐かしむ作品です。著者の観察眼が光る中、バーテンを軸にしたストーリーは、客や従業員の微妙な人間関係を巧みに表現しています。昭和の焼け...

感想・レビュー・書評

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  • 第72回直木賞。
    古きよき時代の新宿の話。バーテン・仙田を軸にした全8編の短編集だが、話はすべて連続している。
    バーならではの人間模様を、バーテンの経験がある著者がしっかりとした観察眼で表現。ノンフィクションなのかも?と思ってしまうほど、客や従業員の機微を描き出している。
    一見なんてことない小さい世界の、なんてことない人物しか登場しないが、印象に残る一冊。

  • 新宿のバーを舞台に、人生の哀歓を小粋に語る。

    半村良の作品中いちばん好きかも…

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著者プロフィール

1933年東京都生まれ。都立高校卒業後、紙問屋の店員、板前見習、バーテンダーなど様々な職業を経験した後、広告代理店に勤務。62年「SFマガジン」第2回SFコンテストに「収穫」が入選。71年初の単行本『およね平吉時穴道行』刊行。73年『産霊山秘録』で泉鏡花文学賞、75年「雨やどり」で直木賞、88年『岬一郎の抵抗』で日本SF大賞受賞。『石の血脈』『戦国自衛隊』『妖星伝』など著書多数。2002年逝去。

「2023年 『半村良“21世紀”セレクション1 不可触領域/軍靴の響き 【陰謀と政治】編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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