おこう紅絵暦 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2006年3月10日発売)
3.30
  • (10)
  • (34)
  • (72)
  • (8)
  • (4)
本棚登録 : 341
感想 : 40
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784167164119

みんなの感想まとめ

時代劇の魅力を存分に楽しめる短編集で、主人公のおこうが活躍する様子が描かれています。物語は、彼女の鋭い観察力と将来の北斎となる春朗の協力によって事件の真相を解明する過程を通じて、心温まる人情劇も展開さ...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 時代劇を楽しみました。
    「だましゑ歌麿」を読んでいないのですが
    おこうの活躍はなかなか面白かったです。
    短編なので気楽に読み終わりました。

    ≪ 恋女房 幸せの中 謎を解く ≫

  • だましゑ歌麿の続編。
    仙一さんではなく、奥さんになったおこうが活躍する短編集。
    おこうの観察力と後に北斎になる春朗の働きで事件の真相を見抜き、仙一の父である左門が見せる人情溢れる落とし所と、ワンパターンさが安心感に繋がる時代ものらしい作品です。軽く読むにはいいけれど、やっぱり長編には敵わない。

  • 挫折

  • 高橋克彦の市井ものは初めて読んだが面白い。ぐいぐい読める感じは『炎立つ』同様。シリーズ物みたいなので他作品も読もっと。

  • 一之進とおこうのゴールインで終わった「だましゑ歌麿」のスピンオフ。
    吟味方筆頭与力の妻で元柳川芸者の日常謎解き。前作が大作だっただけにチト物足りないが、面白いは面白かった。未来の葛飾北斎をアゴで使っちゃうんだよ〜w。

    隠居の左門が武士の生きる意味を見つめる「迷い道」が良かったな。

  • 20160811読了

  • 2015/07/30購入
    2015/08/22読み始め
    2015/08/27読了

  • 十手持ちの妻となったおこうが、旦那の代わりに事件に挑む短編集。人情物です。
    同心の仙波が難事件に挑む話が読みたかったけれど、これはこれで味がある。舅の左門が魅力的。

  • 『だましゑ歌麿』の姉妹編。短編集。
    元柳橋の芸者で仙波の妻になったおこうが主役。
    仙波が同心から筆頭与力になってしまったので、出番は少なめ。仙波ひいきの私としては少し寂しいですが、さりげなくおこうに優しさを見せるとこが好き。

  • 北町奉行所筆頭与力の妻にして元柳橋芸者のおこうが、嫁に優しい舅の左門と力をあわせ、江戸の巷を騒がせる難事件に挑む。
    心あたたまる読後感はなかなのものです。。。
    『だましゑ歌麿』の姉妹篇。。。

  • だましゑシリーズ。

    今作の主人公は、仙波一之進ではなく、妻のおこう。義父の左門や春朗達の助けを借りつつ、見事な推理で事件を解決する。ばくれんの過去を持つ女性なだけに気っ風も良く、昔の仲間にも頼られ、それ故に様々な事件に巻き込まれる。連作でもないので、一つ一つ短い話だが、上手く纏まっていたと思う。テンポも良く、最後まで楽しく読めた。

  • だましゑシリーズ第2弾。

    今回はおこうと舅の左門が主人公。
    このシリーズの面白いところは,本によって趣向ががらりと変わる点。
    そしてどれも楽しい。

    互いに思いやる2人の関係性は,常に意識したいものです。

  • おこうと義父の左門、夫で与力の一之進が江戸の怪事件を解決していく。
    だましえ歌麿の続編。主役は一之進から妻のおこうへ。
    3人のお互いを気遣う姿がとても良い。
    クレバーなおこうの洞察力は本業の一之進以上!?

  • 高橋克彦さんの本って結構好きかも。
    人物よりも舞台設定が魅力的。

    北斎が活躍していて、高橋さんって北斎が好きなんだろうなあとにやにやする。

  • 全1巻。
    「だましゑ歌麿」の続編。
    というかスピンオフ。
    http://booklog.jp/users/bullman/archives/4167164094

    時間軸としては、
    「だましゑ歌麿」のすぐ後なんだけど、
    入り組んだ事件を追うミステリーな前作に対し、
    こっちは一話完結の人情捕り物。
    完全に別物の小説として読んだ方が良い。

    主人公は前作主人公の嫁。
    前作でも相談役だった
    旦那の親父とコンビで
    様々な事件を解いていく。

    前作ではそんな気配無かったのに、
    今回、急に名探偵になってる嫁ってのは
    ファンブック的なスピンオフとしてご愛嬌としても、
    話自体があっさりで物足りなかった。
    謎解きとかもサラッと。
    事件解決もサラッと。
    人情味もサラッと。
    そしてご都合な設定もたくさんサラッと。

    前作でも感じたんだけど、
    著者は「漢」って感じで涙する話を書くのは上手いけど、
    ホロリとくる人情味とかってのは違うのかも。
    話はキレイにまとめて、
    泣き所もキチンと配置してあるんだけど、
    なんだか熱がなくてぐっとこなかった。

    とりあえず他にもシリーズ出てるらしいので、
    そっちも読んでみようとは思う。

  • 橘屋お登勢や長谷川平蔵の妻雪枝あたりが好きな自分としては、おこうはかなりキップがよすぎるような気が。
    夫の筆頭与力一之進も自宅ではべらんめい口調だからある意味お似合いなんだけど。
    おこうが気になるところに真実あり、な感じ。あっと言わせるからくりもほかの事件ものに比べ優れているような。

  • 話が細切れでつながって大きな話になるでもないのがちょっと退屈だった
    やたら良い話すぎてちょっと感情移入しにくい
    左門の話はぐっときた

  • 北町奉行所与力・仙波一之進の妻にして、元柳橋芸者のおこうが江戸を騒がせる難事件の解決に挑む。12篇の連作。おこうは特別な能力を持っているわけではないが、女性ならではの観点でふとした疑問点から事件の謎を解く。嫁にやさしい舅の左門、絵師の春朗、お由利、など脇を固める面子も心が温かく、おかげで心地よい読後感に浸ることができる。
    「だましゑ歌麿」の姉妹篇。次作に「春朗合わせ鏡」があるという。

  • 面白いけど好きになれない。なぜ? 登場人物が好人物だらけで気持ち悪い? というか主役が好きになれぬ。

  • おこうが活躍しすぎて旦那さまがかわいそうになった。女がフューチャーされすぎる話ってあまり好きじゃない

全36件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

1947年岩手県生まれ。早稲田大学卒業。83年『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、87年『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、92年『緋い記憶』で直木賞、2000年『火怨』で吉川英治文学賞を受賞する。他の著書に『炎立つ』(全5巻)、『天を衝く』(全3巻)などがある。

「2009年 『To Tempt Heaven』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高橋克彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×