えびす聖子 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2010年12月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784167164157

みんなの感想まとめ

古代の山陰地方を舞台に、少年シコオが勇気を持って試練に挑む物語が描かれています。空飛ぶ船に選ばれたシコオは、仲間たちと共に鬼退治の冒険に出発し、王として成長していく姿が魅力的です。古事記を基にしたスト...

感想・レビュー・書評

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  • 鬼≒宇宙人?の試練を乗り越え王となる。なんとなく昔々の中高校生向けのジュブナイルSFを思い出させる。

  • 古代の山陰地方に現れたUFO。少年シコオを含めて勇気(時には蛮勇)をもって近づいた人間は、いずれも因幡の里を目指せと告げられる。そこから始まった試練の数々をくぐり抜けたとき、シコオは誰もが知る古事記に出てくる登場人物になる。

    国つ神が、天つ神の血筋になってしまう解釈だけれど、それなりにおもしろい

  • 出雲斐伊の里に生まれ育ったシコオは、体は小さいが持ち前の負けん気の強さで喧嘩は負け知らず、その名は近隣に知れ渡り、若者達のまとめ役的な存在だった。
    阿用の里に「鬼」が現れたと聞いたシコオは、山の頂きで輝く「船」から「鬼」の声を聞く。母から出生の秘密を聞かされ、父のことを知るため、自分の力を試すため、因幡を目指す旅に立つことを決心する。
    そして道中、自分と同じように「鬼」から因幡へ呼ばれたタカヒコ、タカヒメと出会い、試練をのり越えていく。
    ……鬼・船の正体とは?!

  • 古事記のSFリメイク版。主人公は孤独でなければならない。主人公は旅立たなければならない。主人公は仲間を作らなければならない。主人公は試練に会わなければならない。英雄伝説の骨子を忠実に守ったヒーローもの。気軽に楽しめる一作。

  • 宇宙人が実は日本古代からの神様の源でした?(ざっくりし過ぎですけど)

    私はどちらかというと荻原規子さんの「空色勾玉」とか「白鳥異伝」などの神話が好きです

  • 面白かった。

  • 出雲地方、斐伊の里からシコオが鬼退治に出かける。空飛ぶ船に選ばれ、試練の旅が始まる。仲間と敵との出会いがあり、シコオは王として成長していく。
    古事記を基にSF要素を加えた話。著者にしたら手慣れたもの。すいすい読んだ。続きがありそうな気がするけど、どうなんでしょう。

  • おおっ新刊!
    と思って購入したら、既に幻冬舎文庫版が本棚に転がっておりました(苦笑)。
    まぁそちらは積読状態だったので、面白く読ませていただきましたが。

    非常に『竜の柩』との繋がりが気になる展開でした。
    特にブトーの扱いがね。
    このブトーが虹人さん達と出逢ったブトーだったら、なんて考え始めると
    何となくニヤリとしてしまうワケです。

    っていうか、続きが読みたいんですケド…!


    【収録内容】
     継ぐ者
     試練行
     聖王
     <解説>里中満智子

  • 面白かったぞよ。

  • 角髪が好きなので表紙の絵を見て購入。
    シコオが実に素直な子だった。あとスクナヒコがかわいい。
    こいつスサノオだろと思ってた人がやっぱりスサノオだったのでちょっと拍子抜けだった。

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著者プロフィール

1947年岩手県生まれ。早稲田大学卒業。83年『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、87年『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、92年『緋い記憶』で直木賞、2000年『火怨』で吉川英治文学賞を受賞する。他の著書に『炎立つ』(全5巻)、『天を衝く』(全3巻)などがある。

「2009年 『To Tempt Heaven』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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