蘭陽きらら舞 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2011年9月2日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784167164164

みんなの感想まとめ

前向きで明るい雰囲気が漂う本作は、主人公の蘭陽の人生を描きながらも、彼女の持つ楽天的な性格が際立っています。苦難に満ちた時代を生きる蘭陽が、信頼できる仲間たちとともに困難を乗り越え、きらら舞で全てを帳...

感想・レビュー・書評

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  • シリーズの中にはやや悲壮な内容の作品もあるものの、本作は蘭陽の持つ前向きな明るさのおかげで良い意味で能天気な雰囲気が漂っています。
    蘭陽の人生はこの時代だと非常に苦難に満ちたものだったに違いないはずが、信頼できる仲間の存在に加えてここ一番のきらら舞ですべてを帳消しにするところが良いですね。

  • 粋と野暮天、楽天家と努力家、相反する性格の蘭陽と春朗。この二人の掛け合いがたまらなく面白い。「だましゑシリーズ」は毎度毎度楽しませてくれる。

  • 20170327読了

  • 他の作品では、陽気で前向きでアクティブな蘭陽がメインの短編集。本人の性質とは対照的に重い作品が多い。幽霊画の話が後味良く素敵でした。

  • 全1巻。
    「だましゑ歌麿」
    「おこう紅絵暦」
    「春朗合わせ鏡」に続く、
    スピンオフ第3弾。
    http://booklog.jp/users/bullman/archives/4167164094
    http://booklog.jp/users/bullman/archives/4167164116
    http://booklog.jp/users/bullman/archives/4167164124

    スピンオフのスピンオフ。
    前作「春朗合わせ鏡」で登場の
    蘭陽が主人公。

    どうやらこいつ、
    「だましゑ歌麿」とは別の小説、
    「京伝怪異帖」のキャラらしく、
    「京伝怪異帖」と「だましゑシリーズ」をブリッジするかんじ。
    もはや「だましゑシリーズ」じゃない。

    気持ちいい奴だけど謎めいていた
    蘭陽の過去や人間像が、
    いろんな事件を通して明らかになっていく感じ。

    春朗、蘭陽のコンビが気持ちよいけど、
    個人的には3人組だった前作の方が好き。

  • もうあと1話くらい欲しかった

  • いつもは、女形の格好で闊歩し、飄々としている蘭陽ですが、今回は、彼の過去が明らかになり、幽霊にとり憑かれたり賊に襲われたりと、窮地に立たされます。

    そんな蘭陽を助ける、春朗や、仙波の御隠居とおこう、一之進らの繋がりも楽しいです。

    江戸市井の人情物は、人との関わりの強さにホッとします。
    その分、抱える問題も大きいのですが…。

  • 登録を忘れていました。
    本書は面白く読み終えましたが・・・・。
    だましゑシリーズは好きなのだけど、第三弾が心霊、怪奇ものの色が濃くなってちょっと辟易、途中で投げ出したのを思い出しました。
    本書でもまだその気配は残っているけど、蘭陽と春朗(葛飾北斎)の掛け合いがリズミカルで楽しく、なんとか持ちこたえました。それに相変わらずおこうが鋭い推理をするので、ミステリとしての魅力も維持してます。

  • 蘭陽と春朗が主役の連作短編集
    きらら舞が各編に出てくる。
    相変わらず おこう の推理がさえる。

  • だましゑシリーズの最新作。蘭陽と春朗(後の北斎)をメインに据えた短編連作。読み始めは短編なのが物足りなく感じたものの、蘭陽の人生と生き様を描くことが軸になっているのと、懐かしいこのところご無沙汰していた懐かしい面々があの人もこの人も出てくるのでシリーズを読んでいる者としてはニヤニヤしながら読了。面白かったです。ドラマ化されるのは知らなかった。見たいような見たくないような。。。

  • 高橋克彦の人気シリーズ。東北在住の著者に敬意を表して既に単行本として購入・読破済みなのだが買ったもの。果たして読むのかどうかは判らない。

  • 2011/9/3 ジュンク堂福岡天神店で購入。

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著者プロフィール

1947年岩手県生まれ。早稲田大学卒業。83年『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、87年『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、92年『緋い記憶』で直木賞、2000年『火怨』で吉川英治文学賞を受賞する。他の著書に『炎立つ』(全5巻)、『天を衝く』(全3巻)などがある。

「2009年 『To Tempt Heaven』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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