- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167168155
感想・レビュー・書評
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かわせみ話、さすがに4冊目になると、先が読めるようになる。何故かまだまだ読みたい。
水戸黄門みたいだな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
東吾と源三郎のコンビがよい。「かわせみ」の人々もそれぞれの個性があって、ふらりと大川端の小さな宿を訪れてみたくなる。
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気の強い家付き娘の奥さんとの不幸せな人生をやり直そうと密かに他の人の振りをして他の家庭を築き、お店から逃げてさあこれから新生活という所で元の奥さんに殺された「鬼女」と、
仕事のために近付いたけれど情が移った2人が夫婦になることになった「人は見かけに」、
手篭めにされた上に身体中に変な彫り物をされて一生を奪われた女性が不憫な「夕涼み殺人事件」
が印象に残った。 -
1998年5月1日読了。
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平岩弓枝の「御宿かわせみ」シリーズの1冊。
いつも読んでて思うんだが短編集とはいえ、殺人事件など想像出来ないタイトルばかり。
今回も短編が8話ある中で○○殺人事件というタイトルが1つだったけど
殺人があったのは8つ中7つ。ま、読む前から想像出来ないところが良いんだけども。
【辻斬り】があったりして。刃物の切れ味を確かめるために通行人を無差別に斬るなんて…怖っ。
あとは現在のペアリングのようなモノを江戸時代の男女は【入れぼくろ】でやってたのかーっと。
愛する人の名前を身体に刺青なんてのは昔も今もさほど変わってない気がした。
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97年24刷本
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"御宿かわせみ"シリーズの4作目。ただ単に事件があって、それを解決してってだけで終わってしまっている気がする。テレビドラマの連続ものみたいな乗りの小説。限りなく軽く肩の凝らないものを読みたい時に読む読み物。