芸能社会 (上) (文春文庫)

  • 文藝春秋 (1992年2月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784167168544

作品紹介・あらすじ

華麗なる結婚で人気挽回をもくろんだかつてのお嬢さん女優の計算違い、代役からスターの座へ登りつめていく新人。二人の女優の明暗の中に、芸能界の裏側をリアルに描く長篇小説。

みんなの感想まとめ

芸能界の裏側をリアルに描くこの長篇小説は、華麗なる結婚を目指すお嬢様女優と、彼女を支えるマネージャーの葛藤を中心に展開します。主人公のお嬢様女優は、結婚による人気回復を狙う一方で、マネージャーは新たな...

感想・レビュー・書評

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  • 大田芳和は、女優「千種むつ子」のマネージャーである。

  • 再読。
    娘役に限界が見えはじめたお嬢様女優は結婚により巻き返しを狙う。彼女のマネージャー太田芳和は、ハワイロケで知り合った女性に惹かれるとともに女優としての将来性を直感した。
    一流の女優を育てること、自身の幸せを犠牲にしてもそれが太田にとって最高の幸せなのであろう。


    2010.11.6
    久々の再読、何回も読んだ小説。
    1989年の作品であり、アイドル女優のあり方などに多少の違いがあるかもしれないが、充分面白い。
    主人公であるマネジャーの考え方、あり方と彼個人の人間としての幸せとは同じなのか、両立できないのか、色々思うところ。

  •  何年も前に上巻だけ読んであって、下巻を読む前に読み直して見たら、非常に面白かったです!!10年以上前の作品なので、舞台となっている芸能界の実状は今とは違うかもしれないけれど、登場人物たちの描写が生き生きしていて、嫌な人率高いのが又楽しめます。時任三郎主演でドラマ化されていたのを、再放送して欲しいなぁと。(確立低そう)原田大二郎がハマリ役だった覚えが。

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著者プロフィール

東京都生まれ。日本女子大学国文科卒業。戸川幸夫の知遇を得、その推薦で長谷川伸の門下となる。1959年『鏨師』(たがねし)で第41回直木賞を受賞。1991年『花影の花』により、第25回吉川英治文学賞を受賞。また、これまでの業績により、1997年紫綬褒章を、1998年第46回菊池寛賞を受賞。2004年文化功労者に選ばれ、2016年文化勲章を受章した。著書に南町奉行所内与力・隼新八郎がさまざまな事件を解く「はやぶさ新八御用帳」「はやぶさ新八御用旅」シリーズや「御宿かわせみ」シリーズなどがある。

「2019年 『新装版 はやぶさ新八御用帳(十) 幽霊屋敷の女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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