新装版 御宿かわせみ (15) 恋文心中 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167168971

感想・レビュー・書評

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  • 『祝言』で胸が熱くなった後に、『八朔の雪』、『浮世小路の女の子』と続いていて、東吾はもちろん憎らしかったし、平岩先生も憎い人だと思った

  • 御宿かわせみシリーズ15。ようやく東吾とるいが祝言を挙げました。東吾のでれでれ振りが際立った巻のように思います。いやいや、でも東吾は前科があるから安心は出来ないけれど(苦笑)。新婚当初ぐらいは、るい一筋でいってほしいなぁ。

  • 15

    とうとう東吾も年貢の納めどき。いや、念願叶う。妻帯しても、やっぱりモテる東吾。一度しか会っていない妓に惚れられたり幼い頃関わった本人も忘れていたような女に惚れられたり。

  • 『御宿かわせみ』シリーズ第15弾。

  • ・雪女郎
    ・浅草天文台の怪
    ・恋文心中
    ・わかれ橋
    ・祝言
    ・お富士さんの蛇
    ・八朔の雪
    ・浮世小路の女

  • 09/12/21

  • おめでとう、るいと東吾。やっと祝言を挙げることができたねー。いやー長かった。しかもちゃんと「かわせみ」を続けていくこともできるみたいだし。祝言挙げて、晴れて一緒に住むようになっても、東吾はしっかり捕物の働きはしているみたいだし。こうなってしまったら、狸穴のおとせも幸せにしてください平岩さん。

  • 御宿かわせみシリーズ15巻。とうとうるいと東吾の結婚式が行われ、晴れて夫婦となった。東吾は見習いとして奉行所に勤めるのではなく、講武所教授方、および軍艦操練所の2ヶ所に通うことに。生活が一変したが、るいとの仲のよさは変わらず、また畝の旦那の手伝いも引き続き行っていて、相変わらず付き合いの良い東吾である。シリーズを全部読んでいるわけではないので、これを機に1巻から読んでみたいものである。【2006年12月10日読了】

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著者プロフィール

東京都生まれ。日本女子大学国文科卒業。戸川幸夫の知遇を得、その推薦で長谷川伸の門下となる。1959年『鏨師』(たがねし)で第41回直木賞を受賞。1991年『花影の花』により、第25回吉川英治文学賞を受賞。また、これまでの業績により、1997年紫綬褒章を、1998年第46回菊池寛賞を受賞。2004年文化功労者に選ばれ、2016年文化勲章を受章した。著書に南町奉行所内与力・隼新八郎がさまざまな事件を解く「はやぶさ新八御用帳」「はやぶさ新八御用旅」シリーズや「御宿かわせみ」シリーズなどがある。

「2019年 『新装版 はやぶさ新八御用帳(十) 幽霊屋敷の女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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