縁起のいい客 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2006年1月11日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784167169442

みんなの感想まとめ

日常生活の断片を通じて、著者の独自の視点や感性が光るエッセイです。作品全体にわたって、身近な出来事や思い出が語られ、読者は共感や楽しさを感じることができます。特に、取材の小話や、日常の何気ない出来事が...

感想・レビュー・書評

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  • 吉村氏の小説が生まれた背景、裏話が短いエッセイとして語られる。著者が空襲の米軍機の操縦者の黄色いマフラーを見たという記憶を半藤一利との対談で信じてもらえず、半藤氏が調べたところ間違いない事実、ドゥリットル隊長機だと分かった!この話が印象的。それほど低空飛行で襲ってきていたとはびっくりである。書のタイトルは著者が家の近くの飲食店で「縁起のいい客」と言われながら実は貧乏神で次々閉店していったので、小さくなって大人しく飲んでいるという何ともユーモラスなお話し。

  • 吉村昭のエッセイ。作品についてよりも、日常生活の断片などが多く、楽しめた。

  • 2012.3.4(日)¥200。
    2012.3.17(土)。

  • やはりエッセイもうまい。取材の小話や、なんともない話でも余韻があって良い。宇和島の鯛飯はわたしも好きだ。

  • 氏の文章がとても私の感性に合い、とても心地よい文章です。

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著者プロフィール

一九二七(昭和二)年、東京・日暮里生まれ。学習院大学中退。五八年、短篇集『青い骨』を自費出版。六六年、『星への旅』で太宰治賞を受賞、本格的な作家活動に入る。七三年『戦艦武蔵』『関東大震災』で菊池寛賞、七九年『ふぉん・しいほるとの娘』で吉川英治文学賞、八四年『破獄』で読売文学賞を受賞。二〇〇六(平成一八)年没。そのほかの作品に『高熱隧道』『桜田門外ノ変』『黒船』『私の文学漂流』などがある。

「2021年 『花火 吉村昭後期短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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