- Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167174033
感想・レビュー・書評
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テンポが良くスラスラと読めます。
物語りの内容自体はそこそこだなと思いましたが、頭の足りないガキのヤンチャさやクサイ発言に共感性羞恥心を覚えるというか、なんだか苦手で、早く読み終わろう…という気分にさせられました。
普段手に取るハードボイルドとはまた違った感じ。私には合わなかったようです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
台詞回しがいちいちクサイけどそれがまた面白い!
ベタで意外性はないけど展開が早いからついつい読み進めてしまう。 -
今更ですが、読んでみました。
もちろんドラマを見ていないから。
主人公のマコトは誰かは知っていますが、タカシは?カナは?など想像しながら読み進めていって、最後に答え合わせ。
面白かったのですが、構成の問題か分かりませんが話のブツ切れ感が少し気になりました。
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石田衣良さん、実は初めて。読めてよかったなぁと思います。
一昔前の時代の、池袋で生活する若者たちの話。
主人公のマコトは果物屋を営みながら、警察や探偵には解決できないことを担当する解決屋。
池袋という町で、それぞれ何かを抱え、何かを思いながら生きていく話。
個人的には、エキサイタブルボーイが好きだった。次の話も読んでみようかなと思う。
解説で、海外作品の知識がどれだけ深いかが小説家においては大事と書かれていた。どんな作品をみんな読むんだろう。 -
読みやすかった
ずっと語りを聞いてる感じで
読んでて楽しかったし飽きなかった!
現場の人の話ってかんじ
話も一通り綺麗に落ちてくれるので
モヤモヤしたり不快感とかなくて
出てくる登場人物もみんないいひと -
ハードボイルド。何やら懐かしい響き。2022年の現在でも新刊書籍に普通に使われ、読者も求めるキーワードに含まれるんだろうか?
臭さは感じずテンポ良く進む。軽くは無く洒落た表現でリズム感が心地好い。勧善懲悪でもなく痛みも傷も残るが、重苦しい読後感は与えない。350ページ以上有るが、全くダレずに楽しませて頂きました。 -
久々の再読。やっぱり一作目は抜群に切れ味がいい!人情物青春ストリート小説という感じ。レギュラーキャラとサブキャラの使い分けもうまい。まだマコトのお母さんがほとんど出てこないことだけがちょっとさみしい…。