池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 9225
レビュー : 1088
  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167174033

感想・レビュー・書評

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  • なかなか手を出さずにいた本。慣れ親しむ池袋が舞台なので、あーあの辺かなと思いながら楽しく読めました。内容もスリリングで面白く、続編も読んでみたいと思いました。

  • <内容紹介より>
    ミステリーの「今」を読みたければ、池袋を読め。刺す少年、消える少女、潰し合うギャング団……命がけのストリートを軽やかに疾走する若者たちの現在を、クールに鮮烈に描く大人気シリーズ第一作。青春小説の爽快さとクライムノヴェルの危険さをハイブリッドした連続ドラマ化話題作にして、日本ミステリー連作の傑作。解説・池上冬樹。

    ――――
    図書館で文庫本を更新し、「新着図書」となっていたので読んでみました。
    窪塚洋介都かも出ていたような…というおぼろげな情報しか残っていませんが(ドラマはみていなかったので)、調べてみたところキャストも豪華で、TSUTAYAで借りてみようかな、とも思います。

    小説はまさに「連作ドラマ」のように、中編の物語が4話収録されていました。
    主人公の誠を中心に、仲間たちが池袋の町で起こる、少年少女グループが直面する問題を解決しようとする物語です。
    語りもスムーズですし、ストーリー展開もきびきびしていて面白く読むことができました。

    「大人に頼らず、自分たちの力で解決しよう」と奮闘する姿は、『ぼくらの七日間戦争』シリーズに近い雰囲気があるように感じました。もっとも、内容の中には少し過激な部分があるので中学生よりは高校生向けの話であるようにも感じますが。

    シリーズ作品としてかなり多くの冊数が出版されていますので、気長にゆっくり作品を追っていければと思います。

  • 久しぶりにハマってしまったので、シリーズ最初から読み直し。
    PHSとか出てるのに全然古臭くない。
    最近より尖ってるイメージです。

  • 自分が高校?大学?時代にドラマで流行った池袋ウエストゲートパーク。
    あの頃はドラマも見ていなかったが、たまたま小説版を見つけオーディオブックにて購入。

    テレビで石田衣良さんを拝見したことはあったが、『穏やかな方』というイメージだったので予想外の作風に驚いた。

    ものすごく『若者の熱量』を感じる作品。

    もちろん自分はこのような世界に生きていたことは無いけれど、何となくカッコ良いなぁと思ってしまう感覚。
    オトコって、やっぱりこんな『ケンカ』、『女』、『ドラッグ』的な世界観に少なからず憧れる部分があるもんなんだろうと、この歳になっても感じた(笑)

    でもきっと、今よりもあの頃の方がドップリはまったんだろうな…

    『タカシ』がカッコ良いなぁと思いつつ、窪塚洋介がやってると聞いてドラマも見たくなりました。

  • 本棚の整理をして10年ぶりくらいに読み直した。当時池袋勤務で通勤電車の中で読んだ。今回も通勤電車読み。
    時代を感じる。そんなに昔のことではないのに。マコトがありえないくらいヒーロー。理想の青年だわ。続編はそれほど強い気持ちで読みたいとは思わない。
    機会があったら逢いましょう、マコトくん!

  • 石田衣良はTVでコメンテーターやってる時は穏やかな印象だけど、この本のイメージは全然違ってピカレスク小説。
    こういった作品って時代を反映しやすいから勿論誰もがスマホを手にしている現代とは異なる。これはPHSの時代なので、勿論その前の時代とも異なる。
    ただアイテムが違うだけで、この手の小説って割と昔からあった。だから斬新さも衝撃も感じない。

  • はじめて新宿鮫を読んだ時のような感触。限られた世界で背伸びしながらギラギラしている若者が皆、魅力的に感じた。

  • 人気ドラマの原作。
    ネット検索して調べたら、ドラマがやっていたとき自分は小学生だった。たしかに当時通っていた公文式の教室で超まじめな新井くんがドラマの主題歌を歌っていた記憶がある。エッチなシーンとか暴力描写が多いドラマだったのにみんな(真面目な新井くんも)見てた。彼元気でやってるのかな。時間が経っていることを実感してすごく切なくなる。

    主人公のマコトはもちろんかっこいい。それ以上にかっこいいのがキング。カリスマすぎる。反射神経が良いから物を落としたことがない(落ちる前にキャッチできる)ってもう何を言ってるかよくわからない。小説とはキャラが違うけど、ドラマでキングを演じた窪塚洋介もかっこよかった。繰り返しになるけど、まさにカリスマだった。いい映画にいっぱい出ててナンバーワンっていう感じだった。

    高校のころ、深夜にこのドラマが再放送していて、それをVHS(!)に録画して見て、そのあと石田衣良氏にハマってIWGPシリーズから別の小説まで一気に読んだのを思い出す。
    また読み直してみよう。

  • 十数年ぶりに読み直したけど、面白かった

  • 何度も読んだな~青春だった! 友達・仲間をもちたいと思えた気づけた1冊

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著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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