池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
3.61
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本棚登録 : 9194
レビュー : 1084
  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167174033

感想・レビュー・書評

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  • 今ではシリーズも十作を超えて、そんなに新鮮味もないけれど、読んだ当時はこんな小説ありなんだ!と読書の新しい楽しさを教えてくれた本です。

  • 小説を読もうということでかつて買った。

    たまたま本を整理している時に出てきたから読んだ。

    池袋を舞台とした小説。
    主人公のマコトが魅力的な人物だからこそ
    あっとう間に読んでしまった。

    続編もあるということなので、
    探そうかしら。

  • 150606
    メモのみ。

    池袋ウエストゲートパーク 感想メモ
    140824~141031

    感想文
    →デビュー作&直木賞を読んだ
    池袋は思い出の地
    他に池袋がタイトルについている作品は知らない
    かなり刺激的な文章だと思った
    作家のイメージとは違う
    明るさは感じない
    大人な子はずっと大人で、子供な子はずっと子供
    暗い所は何もなく幸せなのに

    石田衣良のデビュー作

    361
    解説、池上冬樹
    その作家が優れているかどうかを考える時、どのくらい海外作品の豊かさを血肉としているかを見る


    352
    おれには王様は似合わない。だって王様はいつだって裸だし、ひとりぼっち。家来はダチとはいえないだろ

    326
    嘘を書くのって楽しいよな

    316
    一週間も誰かを徹底的に追い回すと、そいつの生活パターンはだいたい読めてくる

    305
    俺はダットサンで江古田にむかった

    292
    俺が絶対ピースメーカーになってやる

    291
    兄の茂は14才、残りの一生を腹に糞袋を下げて生きる

    271
    街でベビーカーを見るたびに私は不完全な女だって責められてる気がしたよ。気がつくと世の中って赤ちゃんでいっぱい

    258
    サンシャインシティの白とトヨタ・アムラックスのメタリックブルー

    255
    俺たちはモデルと絆を用意する→自衛のための戦力は憲法の枠内なんだろ

    224
    ウエストゲートパーク。あそこは中立地帯だ。

    220
    おれはそのころすこしずつ文字だけで埋った本を読むようになっていた。知りたいことは山のようにある。教えてくれる奴はひとりもいない。→何十ページも休みなく読めるようになる。ときには一息100ページ。人体の奇跡。

    219~
    サンシャイン通り内戦

    210
    春の暖かな夜、俺の放送局から俺の好きな曲が流れてくる→俺はラジオは幸せなやつだと思った。なんにせよ本当に好きな事に巡り合えたんだから。たいていの人間にはそんな瞬間はやってこない。

    207
    長野オリンピックはいつの間にか終わり、今はパラリンピックが開催中

    186
    やっぱり買い物は楽しい。資本主義のはかない喜び

    126
    なんのためにこんなの毎日書いてるんだ→わからない意味なんてないし、凄くつらいけどやめられないんだ

    123
    みんなが知ってるってことは誰もよく知らないってことだ

    122
    俺はこれから何をやりたいんだろう。自分でもまるでわからないこと。甘ったるくて馬鹿みたいだが何とか毎日をやりくりして何か本当にやりたいことが見つかればいいなと思ってる

    119
    和範は中3の時クラスで一番。ピカピカの優等生で私立の進学校に受かってる→3年間引きこもり→うちのクラスの希望の星だったやつが自分の部屋を独房にして暮らしている→壊れていないやつはいったいどこにいるんだろうか

    114
    刺す事はないだろ。ちょっとしたこぜりあいで済んだはずだ→ケンカなんて面倒臭いですよ。刺しちゃえばすぐ終わるでしょ

    112
    目をさます夢を見続けて夢の中で不眠症に悩むガキの話

    110
    現場百回

    108
    口を閉ざした。嘘をついてる。それだけはわかった。

    106
    アキレス腱を切られた上、まわされてそこで捨てられた→事件にもなってない。本人に訴える気が無い→東京は平和な町だ

    105
    妙に下品な話をする昼時のAMラジオ

    104
    つけ爪

    102
    ロサ会館

    92
    あれはみんな人間の欲望の光だ。欲望を憎む事はできない。→きれいはきたない、きたないはきれい。俺だってシェークスピアのビデオくらい見るさ

    83
    池袋だって平和そうに見えるが水面下じゃ微妙な力のバランスが働いてる

    80
    池袋の自警団

    80
    タカシ→いつも挨拶などしない。無駄がなく、速く、鋭い王様

    79
    お化けワゴンの話←これは短編怪談

    75
    ストラビンスキー「春の祭典」プロコフィエフ、ショスタコービッチ

    小説は音楽や映画を紹介しながら文章に出来ない感覚を補うと思った。

    68
    他の人間にできないことでも俺ならやってやる

    66
    ヒカルの両目から涙が引いて行く。カットの声がかかった素晴らしく演技のうまい女優みたいだった。

    63
    俺は俺と同じ種類の人間に初めて会った

    60
    カラヤン、デイビス、バレンボイム、ムラビィンスキー

    59
    別れ際ヒカルはおれの胸元を人差し指でつつくと、またあの喫茶店いこうねと言った。
    59
    西口公園の円形広場

    59
    勤務態度は真面目、あの人がまさか。型通りの文章

    56
    鼻が潰れる音

    55
    おまえは自分が賢いと思ってるな。いつもお勉強ができたから。それだけの理由で。

    54
    薬の量もきちんとはかっているし、首だってストップウォッチを見ながら締めている

    53
    「チャイナタウン」て映画知ってるか?ジャックニコルソン、フェイタナウェイ、ロマンポランスキー監督

    49
    タカシ→だてにGボーイズのキングと呼ばれてるわけじゃない。やつには人の心を読む力がある

    40
    必ず発言しなければならないのがこのミーティングのルール

    39
    そろそろ俺たちも俺たち自身のために本気で動く時だと俺は思う。

    30
    なんでスケベホテルにこんな洒落た名前つけてんだろうな最近。

    25
    なんだって起きることがある

    24
    チャイコフスキーの弦楽セレナード←ヒカルの嫌いな曲

    20
    盗んだ携帯電話ででたらめに国際電話をかけたり

    20
    雨上りの夏空のような笑顔

    19
    プレゼントはおしまい→人に物をもらうと何かお返しをしなけりゃならない。それにいつももらってばかりいると次をあてにするようになる→好きなら一緒に遊ぶさ。

    14
    公園の角の公衆便所はマーケット。みんな一晩中なにかを売り買いしている。

  • はまった。
    まじに面白い。
    シリーズ読み進めることに決定した。

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    刺す少年、消えた少女、潰し合うギャング団。今夜も転がり込むトラブルを退屈しのぎに池袋を駆け抜けろ!躍動する青春ミステリー。

    【キーワード】
    文庫・ドラマ化・ミステリー・青春

    【映像化情報】
    2000年4月14日ドラマ化
    出演:長瀬智也・加藤あい 他



    ++5+2

  • スリルがあって楽しい。

  • ドラマ化するくらい,わかりやすいし,勢いもあった

  • 石田衣良初読。思ったより痛くなかった。面白かった。
    けどハードボイルドを意識しすぎてなのか体言止めの多用は気持ち悪かった。
    解説がミステリ書くなら海外小説をどれくらい読んだかが基準みたいなぶっ飛んだこと書いてた。

  • 言わずと知れた名作
    続編、ドラマ、漫画は気が向いたら見ます

    オススメしたい一冊

  • ドラマのイメージが強烈だけど、思いの外アレンジされていたんだな。
    元祖は短編連作。マコト目線の等身大で軽い語り口が、さらっと読みやすい。眼に映る情景や心情描写の比喩なんかが、キャラクターにしてはセンチメンタルというか甘過ぎるようなきもしたけど、回を追う毎にクラシックに精通するマコトの趣味からすると妥当なのかしら?作者さんの色かしら?
    『池袋ウエストゲートパーク』ドラマの主軸になったヒカルとリカの物語。
    『エキサイタブルボーイ』ヤクザになった同級生・サルと、引きこもりになった同級生・和範との再会。
    『オアシスの恋人』風俗嬢になった同級生・千秋のため売人を陥れるシュンと愉快な仲間たち。
    『サンシャイン通り内戦』マコトの初恋、ボーイズ新勢力の台頭、池袋警察新署長赴任、ヤクザの暗躍。赤と青の対立に心を痛めるマコトの忙しい春。

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著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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