池袋ウエストゲートパーク (文春文庫 い 47-1)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167174033

感想・レビュー・書評

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  • YouTubeで著者のチャンネルを見て読みたいと思った。
    文体が柔らかく、細かく刻まれているので非常に読みやすい。しかし、次作を読んでみたいとはならなかった。

  • テンポが良くスラスラと読めます。
    物語りの内容自体はそこそこだなと思いましたが、頭の足りないガキのヤンチャさやクサイ発言に共感性羞恥心を覚えるというか、なんだか苦手で、早く読み終わろう…という気分にさせられました。
    普段手に取るハードボイルドとはまた違った感じ。私には合わなかったようです。

  • 不良、好きじゃない。ハードボイルド、興味ない。

  • シリーズも続いているしやたら人気だからなんとなく手に取りました。が、合わない。好きになれない。
    若いってこういうことだろみたいな押しつけが好きになれず断念しました。

  • 「おれは、初恋をしていた。太古から伝わる精神と肉体の神秘を、初めて解いたつもりになっていた。世界はどこもかしこも花ひらいている。まったく、いい気なもんだよな。」

    池袋のアングラを舞台にした、ハードボイルドミステリ。文章に味があっておもしろい。

  • スラスラ読める
    けど、もういいかな

  • ヤンキー小説。池袋はよく行く場所だから親近感が湧いて読んでみた。結構時代を感じる設定だったのと登場人物がヤンチャすぎてあんまり感情移入はできなかったけど、若者ならではの心情に少し共感するところもあって懐かしさはあった。

  • ハードボイルドな文体と相性が悪かったみたいです。
    少し昔のJPOPの歌詞のような言葉選びがなんだかムズムズするというか読んでいて恥ずかしくなってしまいました。2001年出版なので、その時代に読んでいたらもっと楽しめたのでしょうか。

  • ハードボイルド探偵もどきの主人公が八百屋だというのがいい。

  •  ひとことで言って、ダサい……(´ェ`)ン-…
     おっさんがムリして若者向けに書いた感じ……(´ェ`)ン-…
    「ボーイズ&ガールズ」なんてマジで書いてるの見たの、何十年ぶりだろう?……(´ェ`)ン-…
     70年代感覚……(´ェ`)ン-…
    「あきれたぼういず」とか「すばらしい十代」とか、散りばめられてるネタもそれ以上に古い(>_<)
     細切れの文章や体言止めの多用も、全体に板についてない(>_<)
     カッコつけてるけど、ダダスベリ(>_<)
     下妻とか木更津とか地方都市が舞台なら「ウケ狙いでやってるのかな?」とも思えるけど、いちおう天下の大東京は池袋の物語なんだよなあ~……(´ェ`)ン-…

     それより何より、どのエピソードもオチがありゃりゃなのがねえ……(>_<)
     警察にチクって解決なんて、少年探偵団じゃあるまいしさぁ……(>_<)

     
     この頃はまだまだセミプロレベルの作家だったんだね、石平( ´ ▽ ` )ノ
     続けて読んでる「少年計測器」の方は、グンと出来が上がってるみたい( ´ ▽ ` )ノ
     今後に期待( ´ ▽ ` )ノ

    2018/05/06

著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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