池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 9194
レビュー : 1084
  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167174033

感想・レビュー・書評

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  • 20180707


    今さらと思いながら読んでみた。

    独特な文体とリズムだったが、それが心地良かった。
    これが石田衣良氏のデビュー作とは…
    才能を感じさせられた。

    10代が中心の作品だが、読んでると少し若返りそう。

    続編も出てるみたいだから読んでみよう。

    さすがにPHSから携帯に変わってるだろう。

  • 主人公・真島誠が、知恵と人脈と胆力で、池袋に起こるトラブルの解決に挑戦していく。かつて宮藤官九郎監督、長瀬智也主演でドラマ化もされた。シリーズ第1作。
    「どうすればいいか、まるでわからない。だが……自分の中にある熱を信じるしかないじゃないか」
    熱と力が生命の底から込み上げてくる快作。

  • もう何回読んだかな?前に読んだのはもう随分前だったから内容全然覚えてなかった。少し前からこのシリーズ全部読み返したくて、やっと一作目読了。改めて思う。面白い。この一言に尽きる。シリーズ全部読んでるけど、つくづくこの登場人物たちの存在感とストーリーの疾走感にやられる。
    「池袋ウエストゲートパーク」…マサって誰だっけ、そんな人いたっけって思い出すまで時間がかかった。山井結構好きだよ。ヒカルは何かもう、切ない。かわいそう。
    「エキサイタブルボーイ」…今後も何度も出てくるサルね。良いよね。サルと姫のお話。切なかった。和範も良い味出してる。
    「オアシスの恋人」…千秋とイラン人のカシーフのお話。シュン、ケンジ、ラジオのチーム好きだわあ。
    「サンシャイン通り内戦」…明日香なんて彼女いたっけ、全然覚えてなかった。妊娠騒動も。あとマコトと加奈の初恋。それからタカシ。かっこよすぎる。

    • hs19501112さん
      【もう何回読んだかな?】

      なるほど!!!

      基本、一度読んだ小説を読み返すことは無いのですが、このレビューを読んで、自分もI...
      【もう何回読んだかな?】

      なるほど!!!

      基本、一度読んだ小説を読み返すことは無いのですが、このレビューを読んで、自分もIWGPシリーズをもう一度読んでみたくなりました。

      と・・・連ドラのDVDもまた観たいな♪

      原作の世界観を保ちつつ、でも全く原作通りなわけではなくけっこう大胆なアレンジもしちゃっていて・・・なのに、面白い。原作とは別モノとして両方が楽しめる作品でした。
      2016/09/05
  • テンポがいい。それにつきる。

    ミステリーだととらえればトリックはしょっぱいのにドキドキしながら読み進めてしまうのは、池袋に生きる少年青年たちのキャラクターの素晴らしさと、前述のテンポのよさ。

    ストーリーのためのキャラクターじゃなくて、キャラのためのストーリー。だから感情移入しやすい。自分もIWGPにいる気分になれる。うん、お見事。
    マコトとタカシ、どっちも好み!


    ドラマは見たことないけど、ぜひ見てみたくなった。

  • 再読。やっぱり面白い。 2018.11.6

  • 人気ドラマの原作。
    ネット検索して調べたら、ドラマがやっていたとき自分は小学生だった。たしかに当時通っていた公文式の教室で超まじめな新井くんがドラマの主題歌を歌っていた記憶がある。エッチなシーンとか暴力描写が多いドラマだったのにみんな(真面目な新井くんも)見てた。彼元気でやってるのかな。時間が経っていることを実感してすごく切なくなる。

    主人公のマコトはもちろんかっこいい。それ以上にかっこいいのがキング。カリスマすぎる。反射神経が良いから物を落としたことがない(落ちる前にキャッチできる)ってもう何を言ってるかよくわからない。小説とはキャラが違うけど、ドラマでキングを演じた窪塚洋介もかっこよかった。繰り返しになるけど、まさにカリスマだった。いい映画にいっぱい出ててナンバーワンっていう感じだった。

    高校のころ、深夜にこのドラマが再放送していて、それをVHS(!)に録画して見て、そのあと石田衣良氏にハマってIWGPシリーズから別の小説まで一気に読んだのを思い出す。
    また読み直してみよう。

  • 何度も読んだな~青春だった! 友達・仲間をもちたいと思えた気づけた1冊

  • H29.01.14 読了。

    昔、ドラマ化されていたのを当時観ていて気になっていた作品。
    内容はあんまり覚えていないが、主人公マコト役をTOKIO長瀬、ドーベルマン殺しを坂口憲二、キングを窪塚洋介、他にも佐藤隆太、加藤あいなどなど、豪華なキャストだったのは覚えている。

    どうしてもマコトは長瀬智也になってしまうが、問題なく楽しめた。またドラマ版も観たくなった。
    そして、続きも読んでみたい。

    「4TEEN」「6TEEN」とあまり変わらない書き方だけど、舞台やキャラクターが違うとまた違って面白い。
    また、若者言葉な文が多いが、世界観にあっていて良い。
    石田衣良さんの作品をもっと読んでみたい。

  • ・池袋ウエストゲートパーク
    ・エキサイタブルボーイ
    ・オアシスの恋人
    ・サンシャイン通り内戦

    マコトの語り口調が抜群。時代を感じる作品。
    池袋ウエストゲートパークは1997年にオール讀物に掲載された作品なので、もちろんスマホもない時代。
    エキサイタブルボーイは、サルが登場。懐かしい面々でもあり、今でも池袋ウエストゲートパークに登場する人物が登場するのがまた楽しい。
    ミステリーというか、マコトの生き方がカッコイイ。カッコつけないところ、だけど、なんかカッコイイ。

  • 刺す少年、消えた少女、潰し合うギャング団。
    今夜も転がり込むトラブルを退屈しのぎに池袋を駆け抜けろ!
    躍動する青春ミステリー。

著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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