波のうえの魔術師 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 3789
レビュー : 411
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167174071

感想・レビュー・書評

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  • 2013.8 読了

    株に詳しくなかったけれど、とてもテンポ良く進み、読むのが楽しみだった。

    ジジイの魅力たるや...!
    その他の登場人物も、一人ひとりキャラがたっていて面白い。化学調味料をどんぶりいっぱい食べさせられる銀行員、まつば銀行被害者の会にいた親子など。

    秋のディール作戦はわかったけれど途中途中の株の流れは説明してもらって理解(笑)。
    エンディングは私個人としては、爽やかさを感じた。
    株価ってほんとうに読めないんだなぁ...

  • 梅ちゃんから借りた一冊。

    株に全く興味のなかった自分が読み終えたことに感動。
    入口を開いてくれた著者に感謝。

  • 2013.06.09

  • マーケットは波のように変わっていくもの。
    僕もしっかりと波に乗れるようにしたい。

  • 株に興味が持てた。

  • 「本当に貧しい人というのは、みんなと一緒に貧しい人間のことだ。一人きり孤独に貧しいものは、まだ金をつくっていない金持ちにすぎない。」

  • 金融商品取引法の勉強を始めたところ、昔、株を題材にしたドラマが放映されていたことを思い出し、調べた。そのドラマの原作が本著。
    ドラマの中では、もっと株(株価)の話が盛り込まれていたような印象であたが、原作はそうでもない。
    株で復習を果たす老人に主人公が加担する、一風変わった物語。

  • 石田衣良の描く経済小説。ラブストーリーではないところに惹かれて手に取ってみた。

    得体の知れない老人にハントされ、投資の世界に足を踏み入れていく大学生の僕。老人に投資のいろはを仕込まれ、最後には高齢者の財産を踏みにじった都銀に戦いを挑んでいき…

    プラザ合意に始まるバブル景気の歴史や、変額保険などの金融商品について、物語を読めばざっと理解できる。

    ミステリー&青春小説仕立てなので、経済小説初心者にはオススメです。

  • 銀行のバブルの時代の負の遺産を背景に展開される経済ファンタジー

  • 石田衣良にしては珍しい、株や経済に関する小説。とっつきにくいかと思ったがそうでもない。やはりそこに溢れる人間関係は石田衣良作品特有のものだった。
    恋愛関係も師弟関係も、裏切っても裏切られても、何かが残る関係がある。そんな一瞬だけを生きるような生き方最近しているだろうか。

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著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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