波のうえの魔術師 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 3787
レビュー : 411
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167174071

感想・レビュー・書評

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  • 書き方がIWGPに近いかなぁ。
    銀行と株の話で、読むのはいつもの石田さんの本に比べたら時間がかかった。

  • 数よ、泣き叫ぶがいい。

  • 石田衣良×株ということで、関心のど真ん中。落ち着いたら読みたい。

  • 石田作品で一番好き。植木等と長瀬智也でドラマ化してたけど、巧妙で面白い

  • うん、三割くらいは流し読みしました。
    株、市場、投資、相場、円高円安、変額保険に融資にインサイダー・・・意味わからない言葉のオンパレードです。

    でも、これを読まなかったらもっと意味わかってなかったと思う。
    石田衣良じゃなかったら、たとえ小説でもこのテーマじゃ読まなかっただろうなぁ。
    そんなあやでも楽しめたし、マーケットに興味わいたから、やっぱり本てすごい。


    ラストが現実的で妙に納得。
    裏切られても小塚さんに一目置く白戸くんと、白戸くんを見出してそんなふうに教育した小塚さんがかっこいいです。

  • 石田衣良というと池袋ウェストゲートパーク等のイメージが強かったが、
    本書のテーマは「株」。お堅い内容かと思いきや、さくっと読むことができた。
    確か数年前にTOKIOの長瀬がこの本を原作としたドラマに出ていた様な。

  • パチンコの収支をこまめに記録できる人間は
    投資にむいている。

    とかの理由で謎の老人にスカウトされる人の話。



    ドラマ化は雰囲気違ってたような…

  • ストーリーは実に理論的で、わりと面白く読めた。


    でも株や投資、あとできればバブル崩壊直後の日本経済について、ある程度の知識がなければ難しいと思う。専門用語らしき言葉が多く出てくるからだ。

    かく云う私もあまり詳しくないので、なかなか理解に苦しむ部分があった。


    ---
    就職先も決まらないまま大学を卒業した主人公。

    日々パチンコ屋の開店待ちをしていた彼に、一人の老人が「アルバイトをしないか」と持ち掛けてきた。
    仕事内容はというと、新聞を毎日隅から隅まで読み込んで、そして、あるメガバンクの株価を毎日書き取ること。


    老人の目的はメガバンクの株価をどん底までたたき落とし、銀行を窮地に陥れることだった。
    その卓越したマネーゲームの能力を傍らで見ていく中、主人公は自らも投資家としての才覚を顕していく。
    ---


    読んでいて、某LD事件が脳裏を過ぎった。笑


    これが事件より先に書かれていたとは(第一版:2001年8月)。

    時代を読む力というやつだろうか?観点がすごい。


    株取引を知らぬ存ぜぬでは済まない、無知な弱者だからという言い訳では守ってもらえない時代がきている。
    投資信託は自己責任で、自分のお金は最早、自分で守るしかない時代。

    サーフィンのように株の数値の波に乗り、立ち上がり続けなくては自分を守っていけないと、示唆されている。


    私のような無知な弱者には用語が難しい一冊。

  • 自分の中でベスト5に入る思い出に残る一冊。

    石田衣良さん自身のトレーダー経験が元になっているからか、すごく真実味があった。IWGPとかにはない感覚。

    孤独のなかで自分だけの感覚をもって勝負するってどんな仕事でも必要なんだろうなと感じた。

  • 株のことはよく分からないが、楽しく読めた。
    じじいが最後逃げるとは思わなかった

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著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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